小学校の教科書に、

 

『What do you usually do on Sundays? 』

    (日曜はいつも何してるの?)

 

という質問がありました。

 

usuallyは必ずしも毎回ではないけれど、だいたいしてること。

(日本語では"いつも"という表現でも"だいたい何してるの?" というニュアンスにもなるので"いつも"とも訳してます)

 

上記質問に対しての答えに、

 

『I usually watch TV in the afternoon.』

    (日曜はだいたい午後テレビみてるよ。)

 

とありました。

 

少しして、あれ?と思いました知らんぷり

 

Sundaysのsは毎週の日曜だから複数形なのはわかりますが、

 

なぜ in afternoonsではないのか?

 

もしくは、in the afternoonなら

 on the Sundayはありではないのか?

 

これも、日本人には理解しづらいし、ネイティブも何も考えずに使っているようですが、

 

Sundayは、そもそも頭のS大文字なので固有名詞みたいなもので、特定のSundayでないと on Sundayで問題なし。例えば、

the Sunday before Christmasのような、クリスマスの前の日曜と特定の日曜となると、冠詞をつけます。

 

on Sundayはここでは次にくるSunday。

過去でもon Sundayという時あります。

coming や last とかつけなくても文脈や時制で判断とのこと。

 

afternoonは1日(a day)のお昼(noon)以降から日没あたり(when the sun goes down or evening)までという、1日から一部を切り取った特定の時間なので、the/this/anなど何かしら冠詞や指示詞がいるようです真顔

 

毎週なにしているのに話し戻って、じゃあ

 

in the afternoons

ではないの?ですが、

文法的にはそれであっていますが、

実際の英語ではtheの特性の一つに、

the afternoon=afternoons

と、sを省略する時があります。

 

ちなみに厄介なのは、

in the afternoon はある特定のある1日の午後、ともなり、

単数(どこかの午後)か複数(毎週の午後)かは文脈判断、

I usually watch TV in the afternoon.

はusuallyという言葉から、毎週午後となります。

 

ここまで調べてあって、なるほど、だから on Sundays や in the afternoon なんだ、となりました不安

 

結局のところ、冠詞のtheになる・ならないに関しては、文法と文脈から、

この場合はtheになる・ならない、

となるので、文を見ただけではなぜtheがつくのかわかる時とわからない時があるようです無気力

 

また、冠詞のルールはわからないけどそう教わったからそう使っている、というネイティブスピーカーがたくさんいて(いわゆる肌で感じている)、

一方で、第2言語で英語を習う人間とっては頭の中で母語とも比べてしまい、どうしてもこのtheを含めた英語が理解しづらく思うのは当たり前に思います知らんぷり

 

今日はここまでです。

 

少しでも英語理解の役に立てれば幸いですにっこり

 

他にもtheについて下矢印

 

こんなのもあります下矢印

 

冠詞についてはこちらもあります下矢印