大輔から電話することで、母は娘が結婚することが本当なんだと気づいたのです。
そして、私にショートメールが届きました✉️
母「大輔さんにご兄弟がいるの？」
私「弟がいるみたいだよ！」
母「弟さんは何をやられているの？」
私「10代の頃に下北沢でモデルスカウトされて、モデルをやられてるみたいだよ！」
母「モデル？かっこいいの？」
私「知らないよ。両家の顔合わせのときに会うんじゃない？」
母「大輔さんはモデルみたいなの？」
私「身長は185cmあるけど普通だよ。」
母「相手のご両親はどこに住んでるの？」
私「新宿に家があるよ。」
母「新宿！？」
私「うん」
母「あなたって、いつも高望みするのね。いつまで続くのかしら、、、。すぐに離婚ね。」
母から事情聴取に近いショートメールが届きました。
私は質問されたから回答しただけです。
大輔の弟はすごくイケメンですが、大輔自身がイケメンとは限りません
ご実家は、想像以上にお金持ちかもしれません。
しかし、年末年始には豪華なお節料理は食べられますが、お金の支援、贈与してもらってるわけではありません
私は年収1000万近くを稼いでいるんです。容姿がよいわけではありませんが、一生懸命に働いてるぐらい、母は認めてくれても良いと思うんですよ
そして、母は事情聴取をしてから
「我が家とは不相応なご家庭みたいなので、結婚挨拶も両家の顔合わせもしません。あなたが結婚するのはあなたの自由です。ご勝手にしてください。」と来ました。
大輔と話し合って、私たちは結婚することにしました。
私「結婚って親も絡むけどよいの？両家の顔合わせしないとか大輔のご両親も驚くと思う」
大輔「なつみの家庭の不遇さは想像しかできないけど、一生懸命頑張ってきたんだから、今までの家庭を俺は一緒に築きたいなと思うよ
親父は大企業の社長だからルール好きでビックリするかもしれないけど、俺の決めたことは賛成してくれると思うから気にしないで」
私の母は「ご勝手に。」と言ったので、嫁ぎにいけば関わらないという認識でいました。
大輔のご両親はいわゆるセレブです。
そして、私は母の異常な行動で、大輔やご両親に大迷惑をかける事態となるのです
つづく
