城田優さん。というと役者さんのイメージしかなかった。
印象的なのは、映画【死にぞこないの青】の教師役。
優しいふりをしながら生徒をいじめてどんどん陥れていくという役どころが怖かった。

その城田優さんが、先日【徹子の部屋】に出演していて、

ミュージカルの演出を手掛けているとのこと。
へー!意外!
てなわけで観に行ってみた。@東急シアターオーブ。

城⽥優プロデュース『TOKYO〜the city of music and love〜』




歌い手もダンサーもその業界では有名な人ばかり(らしい)。


劇場に入るとステージの向こうに渋谷の街が!
あまりにリアルでちょっと脳が混乱した。


なんの下調べもなく行ってしまったので、最初はなんだかよくわからなかった。
ストーリーがあるわけでは……ない。
突然キレッキレのダンスを披露され、劇団四季顔負けの力強い歌を披露。
どうやら、
渋谷の街をイメージした、歌とダンスのオリジナル・エンターテインメントショー。
ってことらしい。

会場はほぼ満席。割れんばかりの拍手と歓声。
この熱狂的な空気。演じ手たちはクセになるだろうな。

若いアーティストたちが110%の力を出し切っていた。
主旋律もハモリもそれぞれ110%、みたいな?(笑)
95%でもよいのに、と思ったくらい。
ワタシの好みとしては、
100%努力した人が95%出し切るくらいがシャレてるんだけど。

でもね。
日本のエンターテインメントを担う若い人たちが活躍することはよいことだ。
そして、それを観たお客さんたちが盛り上がるのは素晴らしい!

若い力に乾杯!
この公演。次はシンガポールだって!