文化放送メールマガジン
【水谷加奈の劇場型恋愛体質】より。
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某温泉ホテルの夕食会場にて。
ビュッフェスタイルで飲み放題。生ビール1杯いただいてからはしばらく白ワイン。
とてもサービスが行き届いていて、
こちらのグラスが少なくなるとすぐにスタッフがワインボトルを手に
「お注ぎしましょうか?」
と笑顔でやってきてくれます。ありがたい。飲み放題が申し訳なくなります。
白を3杯いただいたくらいでいい心持ちに。
4杯目を半分ほど飲んだところで男性スタッフが慌ててやってきました。
「お客さま。大変申し訳ありません。
実は先ほど白を飲まれていたグラスにロゼをお注ぎしてしまったようで…」
あら!ふーむ。言われてみたら白…というか少し色づいているような…。
照明のトーンもが落ちついていたので気が付きませんでした。
「あ。わからなかったくらいですから全然いいですよ」
「そうですか。失礼いたしました。
グラスはいかがいたしましょうか。今すぐ新しいものをお持ちしますので」
「いやいや、このままで大丈夫ですよ。わざわざありがとうございます」
少々酔っぱらって
白なのかロゼなのか白とロゼが混ざったものなのかもわからないような
ただの酔っぱらいですから。笑
無駄に文句言ってくる悪質クレイマーが多い昨今。
きちんとしているところはこうやって必要以上に丁寧に対応するよう教育されているのですね。
大変だなあ…。