颯爽と白バイに乗っていたリュウ。
警察博物館に行ったんだって。
ワタシがいない間、特に寂しがることもなく、エンジョイしていたらしい。
う。
ちょっと悲しい…。
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ワタシがいないところで、こんなにいい表情しているなんて。。。
母親なくても子は育つってことですか。

さて、ジンだ。
中学の担任先生と三者面談があった。
約束の時間が、サッカー部練習の途中だったので、
「コーチに話して、途中で抜けてきなさいよ」
と言っておいたのだが、時間になってもなかなか来ない。
教室の窓からグラウンドをのぞいた先生とワタシの目に映ったのは、
楽しそうにサッカーをやっているジンの姿だった。
「じいいいいいいん!!早く上がってこおおおおいいいい!」
思わず窓から叫んでしまったワタシ。
やってきたジンは借りてきた猫のようだった、いや、猫以下かも。
先生にはこう指摘された。
「とにかく提出物を持ってこないのは、ジン君だけです」
ひゃあああああ。それじゃ、小学校の時と同じじゃないか!
中学生っていったら、思春期だからね。
小学生のときみたいにランドセルを開けて、
「これ。提出してないじゃない!」
ってチエックすることは遠慮していたのに…。
「確かに自立させなくちゃいけないんですがね。
 ここまでひどいと、もうお母さんに厳しくチエックしてもらうしかないでしょう」
教室の後ろに張ってある、みんなが描いたマンボウの絵。
ジンのだけ、ない。
中学の生徒全員が区に提出する課題。
ジンだけ、持ってきていない。
「課題は、今日帰ったらワタシが責任持ってやらせます」
そう言って、先生の前でジンにひざ蹴りを食らわせてやった。
「先生。あまりにダメなときはビンタでもゲンコツでもあびせてやってください」
とリクエストもしておいた。
帰宅すると、ジンも、
「課題やらなくちゃね」
としおらしく言っていたので、今回ばかりは大丈夫だろうと思っていたら、
今、ちょっと目を離した隙に、あいつ、ベッドでマンガを読んでやがる。
ふ。
こっちからはもう注意しないよ。そんなに甘くないよ。
一番怖いパターンだよ。
なんにも言われないっていうのはね。
気がついたときは、ジン、もう遅いんだよ。
君のタイムリミットは刻々と迫ってる。
今回、ワタシが爆発したらハンパじゃないよ。
ふふふ。
噴火準備よーし。