一夜明けて、この日は丸1日サンタバーバラを満喫です。
朝は、ホテルでボリュームたっぷりのバナナフレンチトーストを戴き、さて出発
1.Old Mission Santa Barbara
最初に向かったのは、市街地のはずれの高台にある、こちらの教会。
西海岸がまだスペインのコロニーだった1786年に建てられたOld Mission Santa Barabara
私が到着した時、ちょうどお葬式が終わったところだったようで、喪服を着た方が沢山出てこられました。
ご冥福をお祈りしつつ、教会内を公開したMuseumに入ります。
当時の台所の復元。
説明書きによると、当時は男性が使用した屋外の台所と、女性が使用した屋内の台所があり、屋内の台所では、炭がモクモクする中で料理が作られたとか。
礼拝堂の中。
ヒーリング効果がありそうな音楽が流れるここで、しばしリラックスタイム。
噴水の水面に咲く黄色い蓮の花
教会の前の広場。
朝霞状態でちょっと見えないのですが、晴れ渡っていればもう少し綺麗な町並みも見えたかも。。
このほか、カラフルな花が咲き乱れる中庭や、お墓なども公開されていました。
2.Santa Barbara County Courthouse
サンタバーバラの市街地まで戻り、サンタバーバラ群裁判所へ。
もともとスペインのコロニー時代に建てられた建物でしたが、1925年の大地震で崩壊し、その後、当時のスタイルを残して再度建てられた建物です。
時計台に登ると、このようにサンタバーバラの市街地が一望できます。
こちらがその時計台。4階だてなのですが、サンタバーバラではもっとも高い建物かも・・・
優雅で裁判所とは思えない建物ですが、争いごとを裁く裁判所らしく苦悩する像を発見!
どのライティングも窓も壁も凝った装飾で見ていて飽きません
ここはOld Board Supervisors Assembly Room。現在でも使用されている場所ですが、こんな素晴らしいお部屋を観光客が見逃しちゃいかん!という計らいにより、会議中でも邪魔しない限りは、出入り自由、写真撮影自由という真の公開がなされています。
裁判官のバックオフィスのネームプレイトも可愛らしい。
これなら楽しく前向きな判決が起案できる、、、かもしれない(笑)
このほか、中世ヨーロッパの宮廷に迷い込んだようなゴージャスな図書室も公開されていたのですが、お勉強中の方がいらっしゃったので、写真撮影は遠慮しました。
3.Santa Barbara Museum
規模は小さいものの、ヨーロッパ美術、近代アメリカ美術に加え、日本の浮世絵を含むアジア美術にも触れることができます。
展示室の雰囲気が良く、陳列方法もスマートで、センスが光ります
同じ作品を展示する美術館を日本で作っても、あれほどセンス良く品良くまとめることができるかな??
この後、スペイン調に統一された街並みをプラプラ見て歩き、カフェで休憩。
まだサンタバーバラの1日は続くのですが、長いので一旦切ります。
続く、、、