これから1人で暮らすにも、このまま夫婦としてやっていくにもまずは現状を変えないといけないと感じた私はまずは仕事を考えました。

 

パート勤めだった、まぁまぁ年齢もいってるわたしを雇ってくれるところがあるのか

不安でしかありませんでした…!

 

以前から覚えが悪かったり、さっきの記憶がなくなっていて仕事が前に進まないようなことが度々ありました。

 

ターナー女性のお仕事は大変な上に

私は左耳の聴力がほとんどなく、会話するので精一杯なところもある

甲状腺機能低下症の合併症で疲れやすいし、どうしたものかと。

 

これって、やっぱり私は健常者の方々とどこか違うのかな

そう思い、ネットで調べてみると、当時住んでいた地域の区役所に相談窓口があることを知りました。

 

障害福祉課の方から、幼少期から現在までの詳しい聞き取りがありました。

学校生活で困った事、社会生活で困った事、日常生活で困った事、どんな習い事をしてきたか、お友達関係や職場の人間関係など、とても細かく答えました。

 

そこから、別日に障害の判定をされる更生相談所に通され

判定を受けました。

(計算したり、絵を描いたり、ブロックを組み立てたりしました。)

 

結果は、自分でも感じていた

「記憶を司る部分のIQが少し低い」との事でした。

 

軽度知的障害

 

 

もちろんたくさんの人がそれぞれ色々なものを抱えてお仕事されているのですが

一番強く思ったのは、周りの人に迷惑をかけたり、尻ぬぐいをさせてしまう事への

罪悪感。

 

私の事を理解してもらって仕事に時間をかけても大丈夫な職場

体調の事を受け入れてくれる職場

そんな所に就職することが出来れば、長く働けるのではないかと考えました。

 

そのためにも手帳を取得してその上で就職出来たら

でも、そんな夢のような職場あるのだろうか・・・

 

取得が承認されて、手帳が届いて安堵していたところ

夫と喧嘩になり、メンタルもボロボロの中

早速、ハローワークの門をたたくのでした・・・

 

つづく