母の日といえば
お花を贈ったり
カタログギフトを贈ったり
モノをもらうことが
嬉しいと思っていました。
ですが
年を重ねると
欲しいものも
そんなになくなってくるのですよね。
それに
親世代になると
お金は余るぐらいあって
こちらから
何かモノをあげなくても
自分でお金を
出せば手に入るものばかりだし。
それに
今は親にお金を借りて
心配をかけてばかりいるので
モノを買うことよりも
安心させてあげることのほうが
何よりも親孝行なのかな、というところに
気持ちがたどり着きました。
そして
ひらめいたのが
【元気な顔を見せること】
【元気な声を聞かせること】
これって
生きているからこそ
できることなので
お金では手に入らない。
つまり
モノ以上に価値があるもの。
そこに気付き
昨日は私の親に、
今日は旦那の親に
連絡をしました。
旦那から母へ
電話したのは
倒れて以降初じゃないかな。
義母さんは
いきなり息子から電話があって
かなり驚いたらしい。
「なんかあったんじゃないかと思って
本当にびっくりした
」
と…
「電話も出来るようになって…
言っていることも伝わったよ。
本当に良くなってきてよかった」
と涙を流しながら
喜んでました。
「今日は母の日なんですけど
何も用意してなかったから
せめて元気な声だけでも、と思って」と
伝えると
「これが一番嬉しい！
最高のプレゼントよ
」と
喜んでくれて
ラインで簡単に
済ませられる時代だけど
やはり
ラインのやり取りは
気持ちが伝わらないし
主人の入院中
時たま近況を伝えるために
電話も入れていたけど
電話でもらうと本当に嬉しそうに
してくれる。
気持ちは生きているときにしか
伝えることが出来ない。
そこの価値に気付いた今
これからは
私と関わってくれてる人たちに
たくさん感謝を伝える人生を
創っていきたい。
義母は福岡に住んでいるので
頻繁に会うことはできませんが
うちの両親は
近く食事に誘って
楽しい時間を共有できたらと
思ってます！