2016の7月

妹が鬱になって外にも出られなくなり、

仕事も行けなくなり、

眠れないので毎晩、夜中、朝方、

毎日、電話が来ていました。

私は仕事もしていたので眠かったですが、

妹を支えたくて何時間も電話で話を聞いていました。

それが1週間、2週間と続くと今度は私がおかしくなってきました。マイナスな話を聞き続けると体力使います。引っ張られたりもします。

寝れなくて、仕事も行けな日も出てきたので都内の心療内科に行きました。


最初の診断は抑鬱状態とのことでした。

それでも、自分の事は隠して妹を支えていました。

しばらくは軽い鬱だったのでしょうが、

妹の死の後はかなりきつい鬱になりました。

日常生活もご飯、歯みがき、お風呂も無理でした。

心配してくれた彼がまたに外に連れて行ってくれました。その時は楽しく現実を忘れる事が出来ました。

2017年になり少しして妊娠している事がわかりました。怖くなり精神の薬はすぐやめて、捨てました。妹が戻ってきたーって嬉しかったです!

人生に絶望して、子供も出来にくい体質と言われていたので本当に奇跡だと思いました。


妊娠中は安定するから薬必要なくなるかもね。

と、主治医にも言われました。

何故かわかっていないようですが、精神疾患患ってる人は妊娠中安定する事が多いようです。

私もそうでした。悪阻もなく元気に動けて、メンタルもずっと安定してました。

産後、悪くなるから気をつけようと何度も言われて、精神科のある総合病院で産むことを決め。

精神科には月1通いながら無事出産しました。