みなさま、ごきげんよう。

 

youtubeで音楽を聴いていたら、おすすめに玉置浩二さんの「田園」が出てきて、

 

聴いてみたらはまってしまいました。

 

いや、前からなんとなく好きだったんです。

 

でも、歌詞を深く掘り下げたことがなくて。

 

よーく聞いてみると、コロナ渦の今、悩める人にぴったりの曲じゃないかと思いました。

 

昨日からエンドレスで何回も聴いています。

 

歌詞をのせておきますね。

 

 

石コロけとばし 夕陽に泣いた僕

夜空見上げて 星に祈ってた君

アブラにまみれて 黙り込んだあいつ

仕事ほっぽらかして ほおづえつくあの娘 

何もできないで

誰も救えないで

悲しみひとつもいやせないで

カッコつけてないで

やれるもんだけで

毎日 何かを 頑張っていりゃ

生きていくんだ それでいいんだ

ビルに飲み込まれ 街にはじかれて

それでも その手を 離さないで

僕がいるんだ みんないるんだ

愛はここにある 君はどこへもいけない

 

ひだまりのなか がむしゃらに走る僕

そろばんはじいて 頭かかえてた君

からのミルクビンに タンポポさすあいつ

道をはずれちゃって とほうに暮れるあの娘 

何もうばわないで

誰も傷つけないで

幸せひとつも守れないで

そんなに急がないで

そんなにあせらないで

明日も何かを頑張っていりゃ 

生きていくんだ それでいいんだ

波に巻き込まれ 風に飛ばされて

それでも その目を つぶらないで

僕がいるんだ みんないるんだ

そして君がいる 他に何ができる 

生きていくんだ それでいいんだ

ビルに飲み込まれ 街にはじかれて

それでも その手を 離さないで

僕がいるんだ 君もいるんだ

みんなここにいる 愛はどこへもいかない

 

 

きれいごとを並べただけの歌詞よりも、よっぽど胸に響きます。

 

スマートに生きることが素晴らしいみたいな風潮があるけど、泥臭く生きたっていいじゃないか!と思わせてくれます。

 

カッコつけてないで やれるもんだけで 毎日何かをがんばっていりゃ

生きていくんだ それでいいんだ

 

という歌詞が好き。

 

何か特別なことをしたり、功績を残さなくても、生きていること、そのこと自体が素晴らしいんだと

 

自分を全肯定してもらっている感じがするのです。

 

物事が予定通り、自分の思った通りに進まなくても、それでいいじゃない、焦らなくていいんだよと励まされました。

 

とにかく目の前にある自分のできることを一生懸命やろうと思いました。

 

そうすればなんとかなるって。

 

「田園」は歌詞も曲もすばらしいけど、歌っている玉置浩二さんがカッコよすぎドキドキ

 

以前、プロが選ぶ歌の上手い歌手という番組で、玉置浩二さんが上位に入っていたと記憶してます。

 

素人が聞いていると、さらっと簡単に歌っているように聞こえるけど、実はすごいことをやっているんですね。

 

難しいことを簡単にやっているように見せてしまうのもプロなんだなぁと思います。

 

玉置浩二さんといえば、私が子供のから活躍されていて、去年も紅白歌合戦に出場されるなど第一線で活躍されていて、変わらないのがすごいです。

 

田園を聴いていると、自分の中からエネルギーが湧き出してくるのを感じます。

 

youtubeのコメント欄を見ても、この曲に救われたという人が結構いて、しかも高校生くらいの若い子がこの曲を好きと言っていて、

 

いい曲というのは、時代や年代を超えて愛されるんだなぁと思った次第です。

 

落ち込んだときだけじゃなくて、毎朝聴いて「今日もがんばるぞ」とテンション上げていきましょう!