みなさま、ごきげんよう。
昨日、今日と家にこもりきりの生活でした。
前日に食材を買い込んで、外出しなくてもいい状態にして、おこもり生活です。
じっとしていられない私が2日もどこへも行かないのは珍しいことです。
昨日、新聞で『「空腹」こそ最強のクスリ』という本を知り、読んでみたいなぁと思っていました。
がんを克服した医師が9年間実践した、これが「長生き健康法」の最終結論!
だそうです。
中田敦彦のYoutube大学で大絶賛!と書いてあったので、本屋さんに行く前に、YouTubeで概要を見てみることにしました。
芸能人のYouTubeって、ほとんど見たことがなかったのですが、説明がすっごいわかりやすいですね。
まず、一日三食食べなければいけないという前提を疑わないといけない。
話はそこから始まります。
一日三食食べるということは、内臓が休みなしでひっきりなしに働き続けるということを意味します。
アマゾンから荷物が届いて、梱包を開けて、、、やっている最中にまた荷物が届いて、開けて、、、それがエンドレスで続いている状態と例えられてましたが、なるほどーと思いました。
「休憩なしで働かされるブラックバイト」という例えもありましたが、そんなことしたら、身体がどうなるかは明白ですよね。
いってみれば、労働基準法違反状態が身体の中で繰り広げられているのです。
一日三食は胃腸を疲れさせるのです。
疲れた内臓を休ませ、細胞を修復させるには、やはり一日二食しかありません。
物理的に食べる回数を少なくするのです。
動画の中で、中田さんが繰り返し繰り返し言っていたのが「とにかく空腹の時間を一日のうち16時間とること」でした。
それさえできれば、あとの時間は何を食べてもよいと。
なぜ16時間かというと、空腹が16時間以上続くと、オートファジー機能が働き、体にとって不要なものや老廃物が一掃され、細胞や組織などの機能が活性化するからです。
16時間という時間をどう捻出するかですが、睡眠時間を8時間プラス食べない(断食)時間を8時間とればクリアできます。
私も、10年以上日常的に半日断食をしていますが、何時間空腹なのか数えてみたところ、おおよそ15時間前後でした。
いつも夕飯を食べて、22時ちょっと前に何か食べちゃうことが多くて、お昼が13時くらいが多いです。
空腹時間をあと1時間延ばせば16時間なので、これは頑張ってあと1時間延ばしてみようと思いました。
昼ごはんの時間を遅くするのではなく、夜食べる時間を少し早めれば可能だからです。
食事制限よりも空腹時間を長くするほうが楽な気がします。
それでも、空腹は耐えがたいという人もいると思います。
そういう方に朗報です。
ナッツならいつでも食べてOKだそうです。
難しいことは抜きにして、16時間連続の空腹時間をとればOK。
そう考えればハードルも下がるのではないでしょうか?
今まで、一日三食の呪縛に縛られすぎていたんですよね。
食べないと頭が働かない、身体が動かなくて働けない。
そう信じ込んで、多くの人が身体にとってよかれと思って三食食べていたのですが、実は身体は迷惑していたのです。
私は、2030年には、朝食抜きの1日2食がスタンダードになっていると思います。
今はまだ「朝ごはんを抜いている」というと眉をひそめられる時代ですが、10年後は「朝ごはんを食べている」と言うと、時代遅れ、身体に悪いと言われるようになっているんじゃないかと思います。