みなさま、ごきげんよう。
先日、健康雑誌を見ておりましたら、眼科医の先生が書いた記事がありました。
緑内障の予防には、硝酸塩の摂取が大事で、湯通しキャベツを食べるとよいということでした。
ハーバード大学の研究では、食事からの硝酸塩の摂取量が多いほど、緑内障の発症リスクが低くなるということがわかっています。
ここでいう緑内障とは原発性開放隅角緑内障のことを指していますが、記事の中で、他のタイプの緑内障にも硝酸塩の摂取は緑内障のリスクを低下させる可能性があると示唆しています。
硝酸塩は、葉物野菜、とくにアブラナ科の野菜に多く含まれているようです。
硝酸塩自体には害はないものの、腸内細菌よって硝酸塩が亜硝酸塩に変化すると、発がん物質が発生するなど、身体に悪く作用する場合があります。(ただし、硝酸塩による発がん物質の発生は、葉物野菜と肉や魚を一緒に食べた場合に起こります)
発がん物質・・・と聞くと恐れおののいてしまいますが、要は肉や魚などのたんぱく質と一緒に摂らなければいいだけの話です。
私は、肉や魚はあんまり食べないので、あまり関係ないかもしれません。
ところで、なぜ硝酸塩の摂取が緑内障のリスクを低下させるのでしょうか。
硝酸塩を摂取すると、体内でNO(一酸化窒素)に変化し、血管を拡張して血行を促進してくれるのです。
緑内障は、目の血流の低下が一因とも言われており、硝酸塩の摂取により目の血流がよくなると、発症のリスクを減らしてくれるのだと考えられます。
一酸化窒素は、血管の老化を防止し、血管の若返りも期待できるということなんですね。
ということは、全身の健康にもよいというわけです。
他に、男性に有益な情報としては、年をとると衰えるといわれている下半身の衰えにも一酸化窒素は有効なんです。
なぜなら、一酸化窒素がなければ、大事なご子息が○○することができないからです。
ムクムク・・・という表現でわかっていただけるでしょうか。
遠まわしな表現ですいません。私からは恥ずかしくてそれしかいえません(笑)
察していただければ幸いです。
ちなみに、女性の性欲に関してはどうなんでしょうね?
私は、毎日ほうれん草の青汁を飲んでいるからなのか、一向に性欲が衰えないのですが・・・
ありすぎて困っているくらいです。
聞かれてもいないのに、変なことを書いてしまいました。
でも、性欲があるうちは元気な証拠ですよね。
身体を悪くしたら、それどころじゃありませんものね。
失礼、硝酸塩の話から脱線してしまいましたが、話を元に戻します。
硝酸塩を摂るには、湯通しキャベツがいいということでした。
この湯通しキャベツは、巷では「無限キャベツ」とも言われているようです。
ポイントは、茹でるのではなく、湯通しするということです。
茹でると湯通し・・・同じことのようですが、違います。
作り方は、キャベツを千切りにして(太さはお好みで。私はやや太めの千切りにしています)、ざるに入れます。
上から熱湯をまんべんなく回しかけ、粗熱を取ります。
水気を絞ればできあがり。
キャベツの量が多く見えても、お湯をかけてギュッと絞ると、少なくなってしまうので、ひと玉くらいすぐ使ってしまいます。
今までも、キャベツは千切りにして生で毎日食べていたのですが、生だとやはり食べられる量には限界があります。
この湯通しキャベツは、栄養を残しつつも、生に近い状態で食べられるところが気に入っています。
お湯でゆでるとくったりしてしまいますが、湯通しキャベツは、シャキシャキとした食感が残っているのです。
ごま油、塩こしょうで和えて食べるのが基本のようですが、私はツナとごまドレッシングで和えて食べるのが好きです。
あと塩昆布も合います。
その日の気分に応じてアレンジしています。
湯通しキャベツは、食事の初めに食べます。
ベジファーストですね。
私の場合は、青汁も飲むので、お皿にひと握りくらいの量ですが、それでも湯通しキャベツを食べると、全体的な食事の量が減る気がします。
食事の前は、デザートにはあれを食べるんだ・・・とかいろいろ考えてみても、食事を終えると、もうおなかいっぱい、そんなに食べられない、という感じになってしまうのです。
無駄食い防止に一役買っているようです。
体重増加の原因は、食べ過ぎですから、湯通しキャベツをたくさん食べる習慣をつければ、自然と体重も落ちるのではないでしょうか。
私の場合は、目のために毎食食べているわけですが、結果として体重も落ちてくれたらうれしいです。
元々野菜が好きなので、今のところ、毎食食べても飽きる気配はありません。
アレンジ自在なところもよいです。