前回の記事の続きです
実は
2、3ヶ月程前に
パパさんが
どこで貰って来て
然りげ無くテーブルに置いてあった
フリー冊子に
『大杉神社‥?
全然聞いた事ないなぁ‥』
気になりつつも
どこかへ放置‥( ̄▽ ̄;)
と
この鹿島・香取への旅の
2日前の掃除中
埋もれた雑誌の中から
再び 出て来た!
「大杉神社‥か
きっと遠いんだろうな
後で調べてみようかな‥
けど、どの道
私の運転じゃ行けないだろうから
呼んで下さったら、行く事になるわ
‥なんつって」
と呑気に思っているだけでした
—————
前回の記事の
佐原を出て
帰路につく私たち
高速へと車を走らせていると
突然ioriさんが
「あっ、なんかある!」と!
不意に目をやると
【大杉神社】の看板
「えっ‼︎
大杉神社〜〜っ!?」
私の興奮ぶりに
驚くioriさん
理由を話すと
「かなちゃん、行こう‼︎」
と、突然Uターン!!
ナビで調べると7㎞はある‥
「今から行ける?!
もう閉まっているかもしれないよ」と
弱気な私に
「行くだけ行こうよ‼︎」
とioriさん
うん♪行ってみよう!
「大杉神社」
〈一の鳥居〉
両脇には 大きな
鼻高天狗(ねがい天狗)
烏天狗(かない天狗)が
願い事が叶えられるという御神徳から
大杉神社は
「日本唯一の夢むすび大明神」と称されます
〈ニノ鳥居〉
16時半に到着
まだ開いておりました!
閉門は17時
御朱印も快く頂く事が出来ました
ありがとうございます(〃ω〃)
色鮮やかな豪華な装飾
拝殿前の灯篭は
四代将軍 家綱公奉納の「唐銅灯篭」
「天女」と「三つ葉葵の御紋」
【ご祭神】
倭大物主櫛甕玉大神
(やまとのおおものぬしくしみかたまのおおかみ)
(やまとのおおものぬしくしみかたまのおおかみ)
〈配祀神〉
大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
小彦名大神(すくなひこなのおおかみ)
大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
小彦名大神(すくなひこなのおおかみ)
『茨城の日光東照宮』とも言われ
日光とも繋がりがあるようです
現在もとても優美な社殿ですが
それでもかつての社殿は
現在の社殿を遥かに超える程の
豪華絢爛なものだったと云われ
「あんば(大杉)参れば日光見るに及ばず」と
言われる程!だったのだそうです
〈楼門(麒麟門(きりんもん)〉
境内には
江戸の鬼門守護社のため
↑この楼門の扉を開けると
東京に多くの魔物が侵入するため
門が開かれることはないのだそう
見応えのある
彫刻、彫金、彩色‥
秩父の三峯神社とも重なります
「本殿」
↑本殿を囲う彫刻は
孝行な人々を描いた説話集
「二十四孝」を題材とした
「瑞垣欄間(みずがきらんま)
二十四孝彫刻」
御神木
〈三郎杉〉
「厄除のかわらけ御納処」や
「御種銭参拝作法」などもあります
他にも
閉門ギリギリ
「ねがい矢」
境内社には
多くの神々が祀られています
先程の『御種銭参拝作法』とありますが
参拝前に授与所で
〈金の小判〉と〈銀の小判〉の御種銭を
受けてから
大杉神社拝殿前の賽銭箱の縁に
〈銀の小判〉を置き
↓こちらの「大国神社」の賽銭箱の縁に
〈金の小判〉を置いて
参拝後、
金銀小判を一緒にお財布に入れておき
ご利益を待つのだそうです
【ご祭神】
「四柱神社」
【ご祭神】
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
神産巣日神(かみむすびのかみ)
天照大御神(あまてらすおおみかみ」
神直日神(かみなおびのかみ)
大直日神(おおなおびかみ)
他に
競馬の神様
「勝馬神社」などもあり
JRA関係者や競馬ファンの
参拝者も多いそうです
大杉神社に隣接する
「安穏寺」にもお参りし