タイヤ交換ついでに、バルブパッキンを新調しようと思ったのですが





ジャストローの鉄チンホイール

見慣れないバルブが付いてます。



よくよく調べてみると




ジャストローのタイヤって、定積時の空気圧が5kg前後と、とても高いんです。


標準フロアのハイエースに着いてる鉄ホイールは、スナップインバルブ




太平洋工業さんより拝借



こういったゴムバルブが付いてます。

ってきり、ハイエースはみんなそうなんだと思ってました。


ここからが苦労しました。


いわゆる、鉄バルブ(クランプインバルブ)なんですが、貨物用の特殊なやつで、合うパッキンの情報が、ネット上で見当たらないのです。

😅


純正取り寄せでバルブ本体毎の交換は、少しは記事があったのですが、詳しい情報がありません。



そこで、ハイエースで探すのをやめて、トラック用で探すと、ありました!




太平洋工業さんの、V3-20-1


ホイールのバルブを良くみると




PACIFICの刻印が!!

間違いありません、太平洋工業さんからメーカー採用されているようです。



そして、問題のパッキンは



この、1番下の赤いOリング

V9-11-5だと言うことがわかりました。

ちなみに、赤色は耐熱を表すようです。

あと、グロメットと表現されています。


ちなみに、これらの番号は製品番号でなくJATMAの規格番号のよう。


色々、トラックパーツ屋さんやトラックのタイヤ屋さんに電話しましたが、対応のグロメットの取扱は見つからず..



モノタロウさんで探すと




V9-11-5


割高ですが、急ぎなので仕方ありません。

それでも、バルブ丸々揃え直すよりは安いかな。


違うメーカーですが、規格品なので問題ありません。



あと、気になるのは、バルブナットの締め付けトルク



ありました




とあるホイールメーカーのページに掲載されてました。

12.7N•m


念の為




ナットを調べると、10V1 という、これまたバルブ用のネジ規格のよう。

調べると、大体M10サイズの太さだったので


今度は、一般的なネジの締め付けトルクを調べます。




バルブは真鍮なので、0.5T系列になります

M10 で 12.5N•mとあるので、近しいようです。

大丈夫そうです。



さあ、ネタは揃ったので、いざ実践





支店止めのタイヤを受け取り




レンタルガレージで作業にかかります


この純正鉄ホイールのクリアランスがシビアすぎて、バラスのに苦労しました。

貨物だからでしょうか?





外したバルブ

Oリングを包む構造になっていて、しっかり締め付けできるように考えられていますね。


ものは、調べたとおり、ビンゴです!

😁

一安心


ちなみに、ナットは14mmディープソケットで外します。

裏側をマイナスドライバで抑えて、回します。

3番以上のマイナスを準備するのが良いです。




左が外したやつ

そこまで、劣化してないようなきもしますが、交換します。





穴周りも、軍手でお掃除



1人で、4本組み換えて、バランス取りして、良い汗かきました💦




並べてみると、大分外径が違いますね。



ジャストローのタイヤバルブに関する情報は、ほんとネット上になくて、悩みました。


この記事が、同じジャストローオーナーのお役に立つと良いです。

😊