この間作ったArduinoのOBD2システム
ヘッドアップディスプレイにしたかったので、液晶を付けました。


そこでぶち当たった壁は、プログラムの容量問題

組み込みシステムには、ありがちなんでしょうけど勝手に大丈夫かと思ってました。
元々Arduino Unoを使ってましたが、Arduino互換のESP32に変えました。

これが、それでも純正品での価格比較で、
Arduino Uno R3 3000円弱
ESP32                1500円弱




なんと、ESP32の方が半額笑い泣き
知らなかったとはいえ、残念。
スペックも容量もUnoの比べ物になりません。
シリアルの口も増えます。

ちなみに、Arduino互換なので同じ開発環境(ArduinoIDE)で作れます。

最初から、こっちにしておけば良かったと思いました。
ですが、Unoがダメかと言うとそうでなく、入門用としては、情報も多いし癖もなくとてもとっつきやすいと思います。
簡単な事をするなら、こちらをお勧め。

でESP32の方は、少し癖がありマニアックでシグナル電圧も3.3vに変わります。(Unoは5v)

とまあ、ここ最近こんな事ばかりやってて、ベース知識も無いスタートだったので、かなりの時間を費やしてしまいました。
チュー

やっとこさ、Unoでやってた環境をESP32で動くようにして、液晶表示してみました!




瞬間燃費、速度、あと紫の電圧は、ちょっと思うところがあり、イグニッション電圧を表示させる予定です。
自分で回路を好きにできるので、好きな物なんでも表示できますね。




さて、これをヘッドアップディスプレイにしたいので、表示を上下反転させてハイエースに置いてみました。





あれ?
やっぱりというか、液晶パネルだと輝度が足りなくて日中だと見えない..
ガーン






トンネルや、夕方以降ならバッチリ見えました。
楽しい〜爆笑


この瞬間燃費がヘッドアップ表示されるのは、市販品が見当たらなかったのですが、まさか自分で作るなんて夢にも思ってませんでしたが、表示できて嬉しい。


ちなみに、光センサーも付けて、夜は液晶の輝度調整をしてみたのですが、街灯を通過するごとにチカチカして、なかなか難しいものです。
イルミ信号に合わせるのが無難かもですね。


あとは、基板起こしてケースに納めて。
液晶はどうするかですね、7SEGはカッコ悪いしどうしたら日中でも表示できるか考えます。



DIYで使っている便利な道具の紹介です。