昔から両親に褒められることはなかったな。
ちなみに今でも褒められることはないけどね(笑)。


だから私は認められたい、褒められたい
という欲がすごかった。

頑張ったら褒めてもらえる
頑張ったら気に入ってもらえる
頑張ったら認めてもらえる



だから、頑張らないとダメな環境にずーっといました。

頑張ることが楽しかったしね。


ある頃から頑張ることに疲れてきて、
でも頑張ってきた私だから頑張らないとダメで、
本当は嫌なのに休日出勤をして、
本当は嫌なのに夜遅くまで働いて。


そんな毎日を送っていたもんだから
完全に自分を見失ってしまって、
自分の好きが何なのかもわからなくなりました。


自分が何をしたいのかもわからず。


そして、心理学を勉強するうちに
自分の本音と向き合うようになり


本当は遊びたい
本当はゆっくりしたい
本当は休みたい
本当は定時で帰りたい
本当は仕事辞めたい


という頑張りたくない本音がたくさん出てきました。


でも、嫌われたくない私は
辞めたいことをなかなか言えず。


悩んで悩んで。
勇気をだして言いました。


仕事頑張らないと褒められない
仕事頑張らないと認められない
仕事頑張らないと好かれない


そう思って頑張ってきたけど
やめました。


誰かに褒められるのではなく
自分で自分を褒めることにしました。


誰かに好かれようとするのではなく
自分で好きになりました。


誰かに認めてもらうのではなく
自分で認めることにしました。


だから頑張ることをやめても
私は素晴らしい。


未だに両親に褒められなくても
私は素晴らしい。



ただそれだけ。

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