たまーに、ふと思い出す。
過去の恋愛。
今日も思い出した。
彼氏なのに
もう長く付き合ってるのに
連絡はいつも私から。
メールも電話も会いたいも。
それがすごく嫌だった。
愛されてないって思ってた。
大切にされてない、私に会いたいって思ってないんだと。
それで、何ヶ月かに1回試してみる。
どれくらい放置したら彼から連絡が来るのか。
頑張ってみる。
待ってみる。
でもずっと携帯を気にしてる自分がいる。
今日は連絡来なかった。
明日は来ますように。
まだ連絡ない。
きっと仕事が忙しいんだな。
まだ連絡こない。
もしかしてこのまま連絡なく終わるのかな。
だんだん不安が増していく。
今日連絡なかったら
明日は連絡してみよう。
で、結局自分から連絡する。
この繰り返し。
私は付き合っててもずっと不安だったんだ。
だから私が不安にならないように
彼を変えようと必死だった。
連絡してよ！
サプライズしてよ！
好きって言ってよ！
必死にもがいて
彼が変われば私は幸せになれると思ってた。
でも違った。
彼を変えるのではなく
私だった。
私が私を大切にしてあげる。
こんなことができなかった。
彼を手放したくなくて
彼とずっと一緒にいたくて
頑張ってた。
その結果別れた。
カナは悪くないよ。
他に気になる人ができたから。
そんな理由だったかな。
そこでまた私は自分を責める
なんで？
私の何がダメなの？
どこを直したらいいの？
でも理由はわからない。
ただカナは悪くないと。
今ならわかる。
私が私を大切にしてなかった。
愛されてない前提だった。
ずっと不安だった。
だから、現実がそう動いた。
愛されない私にしたのは私。
だから愛される私にするのも私。
