こんにちは
ブログへのご訪問ありがとうございます!!
四人育児中、ママピアニストの坂井加納です
新潟県新潟市で、ママのためのコンサートや、
ピアノ教室と勇気づけELM講師をやってます。
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解決策がわからない悩み
ナンバー1、
音が汚い!の解決策を書きましたが、
今日はナンバー2!?
表現力不足~~
これを解決するには?
を考えていきます。
東京都立芸術高校、
東京音大ピアノ演奏家コース、
ヴェネツィア国立音楽院で
ピアノを学び、
卒業後はピアニスト・指導者として、
良い音色、演奏の追求に人生の大半を
費やしてきたと自負する!私なりの、
考えをご紹介したいと思います。
表現力とは?
音楽の良さって色々ありますが、
感情や情景、出来事を音で表現することも
その良さの一つです。
そこを聴き手に伝えるのが、
演奏者の表現力。
ピアノで言うと、
ミスタッチのなさや
スピード、単純な強弱、
といったことが音楽の土台で、
その上にどんな家を建てるか、
そこが表現力の範疇になると思います。
表現力が足りない、
という悩みを持つ学習者さんは
とても多いです。
実際、教えるうえでもとても
難しいことではある。
なぜなら演奏者自身に
「表現したいもの」のイメージが必要だから。
それがないのに、
指導者の持つイメージを再現させたところで
やはり説得力を持って伝わらないんです。
ではどうしたらいいのか?
大きく分けて二つの要素が必要です。
1.表現したいこと
2.テクニック
まず大事なのは「表現したいこと」!
実は見逃しがちな三つのことに
取り組むことで、
劇的アップを狙いましょう!!
音楽を聴く!!
ピアノは弾くことが難しいです。
そして合奏する必要がないので
自ずと学習者さんは常に練習に必死!
聴くのはほとんど
コンクール出場者の演奏。
という方も少なくありません。
でもそれでは、
表現力豊かな演奏に不可欠な、
「表現したいこと」が偏ってしまいます。
すべての音楽を聴くことが
めっっっちゃ大事!!
若いピアニストだけではなく、
ピアノのレジェンド達のCDを聴いたり、
器楽、声楽、オペラ、
合唱、オーケストラなど、
色々聴くことで表現の幅が広がります!!
声に出して歌う
これは絶対に役に立つ。
声に出して歌いましょう。
だまされたと思って
やってほしい。
誰もいないところで
下手でいいから
感情をこめて歌ってください。
小声禁止。
ささやきVoice禁止。
1フレーズ一息が基本。
腹から声を出す。
可能な限り音程を取る。
そのときの表現は、
そのまま歌い方の正解です。
もう一度言います。
声に出して歌ってみて。
脳内指揮者
色々な音楽を聴きましょう、
と先ほど言いましたが、
可能であれば映像を見てほしい。
なぜかというと、
指揮者が見えるから。
オーケストラ、オペラ、合唱。
これらは指揮者がいます。
CDでは指揮者は見えませんが
指揮者は体で音楽を表現してます。
指揮者の動きは、
「表現したいこと」
「音楽のイメージ」
がダイレクトに視覚的に
わかるんです。
人間は視覚優位。
コンサートに行ったら、
指揮者から目を離さないで。
目を閉じて聴きたくなりますが
指揮者を見てください。
音楽が1000倍味わい深くなります。
そして、その指揮者が、
自分の演奏に憑依したら完璧。
頭の中の指揮者が、
表現力を引き出してくれます。
本当です。
だまされたと思って
やってみて!
まとめ
いかがでしたか。
・色々な音楽を聴く
・声に出して歌う
・指揮者を憑依させる
指で、体で弾くと思ったら
大間違い!!
音楽は心で感じて頭で弾く。
指や体は手段で方法です。
これらの3つの方法は
単純に音楽を楽しむということでもあります。
自分自身が心から音楽を楽しみ、
面白がって知識の幅を広げ、
表現力が豊かな演奏につなげましょう
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