ずっと何かになりたくて、ずっと目標を追いかけ続けていた。
今の楽しさを犠牲にしても、寂しさに泣く心を無視してでも、絶対にそこまで辿り着かないと、私の生きる意味はないと思っていた。
その時から見たら、今の私は瞬間的で、先のことを考えているようで全然考えていなくて、計画性がない人のように見えるのかもしれない。
なんとなく曖昧に生きていて、甘い生き方に見えるのかもしれない。
でもさ、明日生きてるなんて誰が決めた?
明後日生きてるなんて、誰が言った?
死ぬとも思っていないけど、本当に来るのかなんて分からないじゃない。
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アスリートのような生き方を、私はしっかりやり切った。
だから全く後悔はなく、今は、まだ見ぬ明日にワクワクしている。
だって明日、どんな話が来るかも分からないじゃない。
1週間後? そんなの違う世界の話かもしれないよ。
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満たされた今を積み重ねたら、幸せな生き方になる以外あり得ない。
その生き方に力を貸してくれる人がいる、なんて幸せなこと。
だから私は、いくらでも生み出したい。
浮かぶもの全てを、カタチにするんだ。
これからは、きっと誰かと一緒に。