というわけで・・・とても長くなっておりますです
わたしも早く通常のblogに戻りたいのですが
これだけは書かねばならんことがあります！
ピースワンコ問題はここに尽きるというくらい
広島県動物愛護センターの問題点！？
ピースワンコのように
ドイツの真似して不妊去勢手術しないもん！
みたいな団体が出てこないようにするには
行政が不妊去勢手術をしてから出してくれたら一番いいのでは！と思いますがね
でも・・・いろいろと事情があるようで・・・
例えば「人が足りない・他にやることがある・獣医師資格のある者がいても
執刀できる獣医師を本気で配置しない」などなど（という言い訳）で
なかなか譲渡前不妊去勢手術は実行されないというのが現実で
そして広島県動物愛護センターが
なぜ不妊去勢手術してから犬を出さないのか？というと
他と違う理由がありました
なんと
他県や政令市などのセンターでは普通にあるガス麻酔機がないとな！
殺すためのガス処分機はあるのに
不用な殺処分を防ぐためにする不妊去勢手術のためのガス麻酔機がないなんて！
これはヤル気ゼロかもしれん！
猫にはケタミンという注射麻酔で手術をしていて
犬でも出来るそうだけどやはりリスキー
今や世界のヒロシマ
そんな広島県の動物愛護センターに
安全に犬の不妊去勢手術をするための
いくらピースワンコみたいな団体に丸投げすれば楽だからって！
でもそれがこんなに大きな問題へと発展してしまったのです
手術室も見せていただきました
麻酔器はないけどちゃんと手術室もあるのだから
今後は手術のできる獣医さんを配置して
不妊去勢手術を重視してほしいものですね・・・
センターではピースワンコへの視察や指導も年に数回しているそうです
山に点在している施設全部見ましたか？と聞いてみると
当然全部見ています。。。とのこと
でも内部告発のあった酷い状態は見ていないとのことでした
見ていたら指導しています。と。。。そりゃそうですよね
スコラ高原犬舎に行った際
スタッフさんに内部告発の記事のことを言ったら
「あれは少し前のことです。今はそんなことは起きてないです」
と言っていました
週刊新潮に2回にわたって掲載されたお陰で
改善されているのは本当だと思っています
今は全身血だらけで死んでいっているワンコはいないと信じたい
アリジンと言う堕胎薬で胎児を殺すこともしていないと信じたい
でもセンターからの引出しをやめない限り
今後もピースワンコに保護犬が溢れて止まらない
いくら施設を増設しようが拡張しようが・・・・・
そしてワンコを取り巻く人間の意識が低すぎる
増やして殺す
蛇口を締めない
哀しいけれど何もできない
噂レベルで何が起きているのか知りたくて
遠路遥々広島まで行ったけれど
結局絶望的な気持ちになって帰ってきました
これから何が出来るのか・・・
ハッキリ言って地方はまだまだ遅れていて
日本全体でも世界的には遅れている「動物後進国」だというのに
地方では・・・Hiroさんが見てきた経験によると
「発情期が来たら犬を外に放して交尾させる」人々もいるそうな！
そして今現在も
産まれたら、生きたまま土に埋める、川に沈める
ということをしている人々もまだたくさんいるらしい
殺すのは嫌だから産ませないようにしよう！という発想はないのかな・・・
意識を変えないと野犬は減らない
保護団体に負担が増えての殺処分ゼロでは
何も解決していない
それは単なる空間移動だから・・・
動物保護法改正もなかなか進まない
儲かる業界だからお金が動くのだろう・・・
たとえ法改正してもまた引き取り屋みたいな
隙間産業みたいな人たちが出てきて
結局動物たちは不幸なまま・・・
動物のことを考えると何も光が見えなくて
何もできなくて嫌になる
最近は「保護犬ビジネス」なんて言葉も出来て
なんじゃそりゃ・・・
人間は本当に醜いな・・・
今回山の奥に車で連れて行ってくれたHiroさん
いろいろ教えてくれてありがとうございました
Hiroさんの書くFBの記事などは
難しいし、男性っぽすぎて
ちょっと怖いイメージがあるけど
実際はオモロイおっさんです
ピースワンコも
「ごちゃごちゃうるせ～な～」と思っているなら
施設&保護犬を全部隠さず見せたれ！
（公道の奥もね！）
普通、保護施設は1割見せられないということはあっても
9割見せられないなんてことはあってはならないし
怪しさも9割だわ！ホント
そしてこのボードの80頭と800頭のおともだちの謎も公開してほしい
今こそ誠意を見せる時‼️
だと思います