本日観てきました。よくぞ撮ってくれました!
これは動物保護に興味のある方は見るべきだなと思いました。
国から牛の殺処分命令が出たが手塩にかけた牛を殺すことが出来ずに
お金にならない牛を5年間生きながらえさせ、それは今現在も続いてます。
わたしとしては矛盾点も感じました。。
元々食肉にする予定だった牛たちです。
でも国からの殺処分命令では殺したくない。
それはどういう心境なのだろう?
食肉にするために賭殺場に行かせたところで牛は生は全うしたのだ!
という考えなのだろうか。
名前を付けて愛情持ってお世話をしている酪農家の姿と
今は放牧されて楽し気に歩き回っている牛の姿を見ると、
今の方が幸せそうで思わず「良かった」と思ってしまったわたしは
間違ってるの?
いろいろ苦労があるのはもちろん解る。。
早々に殺処分してしまった酪農家の苦しみも。。。
そして他の。。豚さんや鶏さんも殺処分されてなくて
生き延びている子たちがいるのだろうか・・・
国の隠蔽やすべてを酪農家に負担させている国と東電。。
など人によって怒りの矛先は違うと思うけど
わたしはいつでも動物側・・
だって動物は人間と違って間違ったことはしないから。
もうすぐに上映が終わってしまうかもしれないので
見たい人はお早めに!
綺麗な映像と年月をかけた取材により人々が
重い口を開いていく様。
牛を殺処分して「もう二度と動物は飼わない」という
酪農家の悲しみと絶望。。
でもやはりわたしは疑念が頭をもたげてしまう
「へ?だって今までだって・・・・・」と。。
見た人は感想を聞かせてくだされ。