こんにちは☺️
かなです🙋‍♀️

心理学や脳科学に基づいたカウンセリングで

親や先生の期待に応えるために生きてきた「いい子ちゃん」を卒業し

Inner Will -自分の本当の望みーを叶えるためのお手伝いをしています🥰


私は昔典型的な「Noと言えない人」でした🌀

周りの人に嫌われるのが怖かったので、なんでも間でもYesと言っていい顔をしていました。

行きたくもない飲み会は断れず出席し疲れ😓

作りたくもないポイントカードを断れず作ったり😓

フラッと入ったお店で店員さんの押しに負けて特に欲しいわけでもないものを買ってしまったり・・・😓

断れずに不要なものがたくさん身の回りにありました💦

そしてストレスが溜まっていました😰
そんな私の部屋は「汚部屋」でした😱

高校生までは、学校や塾のプリント、教科書、参考書、カバン、などで溢れていて、足の踏み場がないことなんてざらでした。

大学に入り、これまでの学校関係のものは全部捨ててスッキリ✨

・・・したはずが、とあるものはまだ大量に残っていたんです。
それは「服」です。
服を収納していた衣装ケースは、服が入りすぎてて開けられないくらい大量にありました。
それも、その時点で全く着ていない、中学生の時に買った服や、ボロボロになった服、似合ってもない服も、衣装ケースの奥の方に潜んでいました。
毎日衣装ケースを開けるのも一苦労。
結局、いつも手前側に収納している服ばかり着ていました。
そしてなんと言っても服のセンスがダサい(笑)
大量に服はあるのに、着れる服がない、あったとしてもダサい、という悲惨な状態でした💦
そんな私があるとき、とある本と運命的な出会いを果たしました。
それをきっかけに、捨てることが苦手な私が、断捨離が大好きになり、部屋も服もスッキリ✨
そして、自分に似合う服を選べるようになり、周りから褒められることも各段に増えました🥰
その本とは・・・



「フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~」
ジェニファー・L・スコット (著)
です📚✨
アメリカでも日本でもベストセラーとなった本で、フランスで「シック」な家庭にホームステイをしたアメリカ人の著者が、パリで学んだ暮らしの秘訣を紹介しています。
食事、服装、メイク、買い物、教養・・・
暮らしにおいて、フランス人が大切にしている「ルール」が書かれていました。
例えば・・・
・いちばん良い持ち物を普段使いにする
・誰に会っても自信を持っていられるようにいつもきちんとした装いでいる
そして・・・
・今の自分にふさわしい服だけ着る
ということも!
本屋さんでこの本を立ち読みしていたのですが、読んでるうちにだんだんと「今すぐに家に帰って服を断捨離したい」という欲がムクムクと膨れ上がってくるのがわかりました。
そして、本屋さんを出て自宅に帰り、すぐに服の断捨離を始めました。
今はもう気に入ってない服、買ったものの数年は来てない服、サイズが合っていない服、今の私に似合っていない幼稚な服は思い切って全部捨てました。
その日だけで、大きなゴミ袋何杯分もの服を捨てることができました。
そのおかげで、手元に残った服は、全部お気に入りのもの。
だからこそ、どういう組み合わせをしても、変にならず、いつも素敵な服装でいられました。
変わったのは服装だけではありません。
ありとあらゆるものに対して、「これは要らない」と言えるようになりました。
大量の服の断捨離を経たことで、新たに入ってくるものに対して、「これは気に入って長く使うだろう」「これはすぐ使わなくなるだろう」というセンサーの感度が高まりました。
「これはそんなに要らないな~」と思うものに対して、それまでは「ま、いっか」と言って手元に置いていましたが、「きっとまた捨てることになる」と予想するようになり、「だったら要らないわ」と決断する力がメキメキと上がりました。
本当に必要なものしか要らん!!!!!
と胸を張って言える自分になりました
そして、身の周りのものは、お気に入りのものばかりで、以前よりも毎日心地よく過ごせるようにもなりました🥰
「断捨離」、「物の捨て方」や「片付け」には色々な方が提唱している方法がありますが、私の場合この本から「人生において、自分の身の周りのものを、明確な意思を持って良質なものを選ぶ」ということを学んだことが、私が変わる大きなきっかけだったと思います。
要らないものを断れない方、お気に入りではないものが部屋に溢れている方、Noと言えない方は、ぜひ読んでみてください✨