脱ステロイドを最短距離で乗り越え

自信の持てる健康なお肌に

 

脱ステロイド専門カウンセラーのKanaです♡




突然ですが…


我が家の愛猫グウちゃんが
お空へ旅立ってしまいました。



保護猫だったので
推定13歳で亡くなるという

猫にしては
少し早めのお迎えでした。



病名は悪性リンパ腫(癌)


健康について発信している私は

 

どのような選択をしたのか。




答えは

何もしなかった。です。



文字だけ見ると
無責任なように感じるかもしれませんが


私にとっては
「何もしないこと」


グウちゃんに負担をかけず
自然な最期を迎えられるのではないかと
思ったからです。







治療に正解・不正解はないのですが

 

何もしない。

と決めるのも悩みました。





・どうして何もしないことにしたのか。

・何もしないで最期はどうなったのか。

 

ここから先は
あくまでも私個人の話ですし、

 

「死」に関することなので

ご抵抗のない方のみ
この先をお読みくださいませ☆








グウのお腹に
大きな腫瘍が見つかった時には

持って1か月半です…と
言われました。



そんな、早すぎる…


と思ったと同時に



こんなに健康に気を付けている私が、

グウを癌にしてしまった…



と心が痛みました。



 



グウの食事は
決して完ぺきではありませんでしたが、

ごはんとお水は
ちゃんと選んだものをあげていました。



それなのに

何がいけなかったんだろう。



けれど考える暇もなく

 

病院の先生から
今後の治療の提案をされます。



抗がん剤
ステロイド
食欲増進剤
痛み止め、吐き気止め…



私の心が
グラグラと揺らぎました。




私は30年ステロイドを使ったのに
アトピーが治りませんでした。


そしてステロイドをやめて5年。
今でもステロイドの副作用で
症状が出ています。


ステロイドは離脱症状が強いので
やめた直後から
症状が悪化しやすいのです。



それでも



ステロイドを使った方が
グウのためになるんじゃないか。


病院に通った方が
いいんじゃないか。




癌を目の前にして、
すぐに判断できませんでした。



 

 



自然療法を学んできたはずなのに


こんな時に
何の役にも立たないじゃん。

 

結局こういう時は

薬なんだよな…。


私は今まで

いったい何を学んできたんだろう。




大切なグウちゃんを

助けてあげられないことが


悔しくて
情けなくてたまりませんでした。





でも、
心を落ち着かせて

色々な情報も参考に考えてみると、


やっぱり、


余計なことはしたくない。


これに尽きました。

 

 

 



病院や注射が大嫌いなグウに
これ以上、辛い思いをさせたくない。


食欲増進や吐き気止め、
点滴(皮下補液)は

不自然であると思ったから。




人間や動物は
枯れるように亡くなるのが

一番苦しくなく
自然な最期だそうです。


少しずつ脱水していき
少しずつ意識が遠のいていく。



「何もしなかった」グウは

少しずつごはんが食べれなくなり

最期は水が飲めなくなり

幸いにも

そこからひどく苦しむことなく

ゆっくりゆっくり
お空に旅立ちました。






病院に通った方が
あと何日か長く一緒にいれたんじゃないか。


もちろん、そう思ったりもします。

でも、
その「何日か」を一緒に過ごせるよりも

注射で怖い思いをすることなく
グウが安心して家で過ごせることの方が

私には大切でした。


なので私の選択に後悔はありません。



グウがとてもやさしい顔をしていたので
これで良かったと信じています。



 



もう一度になりますが
病気や治療に
正解・不正解はありません。


薬が悪ではないし、
自然療法こそが神!でもないです。


 

自然療法を取り入れていると
ついつい偏ってしまいそうになります。

何事もバランスが大切です。

 


なにかに縛られず
柔軟に考えられることも

健康には必要ですからね^^



でも

自然療法を学んでいたおかげで

 

何もせず

自然な「死」を迎えることに

 

あまり抵抗なく受け入れることができました。

 

 

 

だからやっぱり

今まで学んできたことは

決して無駄ではなく

 

全て必然で起きているんだ

気付くことができました。




グウのおかげで
たくさん考えさせられました^^

 

 

人生に無駄や無意味なことは

なにひとつないのですね^^



私の脱ステは

本当に意味のある経験だったのだと

改めて感じています。

 

 


ここまで読んでくださった方、
本当にありがとうございました☆



グウ、また必ず会おうね!