先日、親友からこんなラインが来たのですが、
「かなえ、明日おとんがテレビでるって………」
何かな〜と思いながら、おとんは5年前くらいにもテレビに出ていて、
実は癌治療の新薬を開発している人なので
再び取材されたのかな!なんて思ってましたら、、、
なんと。
今年のノーベル賞受賞候補になりました!!
と、こんな軽く言ってる場合じゃないわけで、
凄すぎて、親友と大盛り上がりしてました。
今年の親友の結婚式では、親友の小さい娘をずっと抱いてデレデレの姿だった優しいおとんが!
私は親友のおとんのことを
飲んべえおとんと呼んでいたのに、、、飲んべえと呼べなくなった日でした。笑
こんな近しい人が
あのノーベル賞候補!
世界で24名、日本からは3名のうちの一人。
おとん(と言っていいのだろうか)
は、長年、副作用のない抗がん剤を開発している
国立がん研究センターの新薬開発センター長です。
以前おうちに遊びに行った時に
おとんから少しだけですが、この開発の紆余曲折話しを聞いてましたが、
報われ、認められ、世のため人のために間違っていないと証明できる明るい兆しが見えたのかと思うと、このニュースを見てなんだか私も胸が高鳴りました。
まじめな話しになりますが、
抗がん剤に対しての見解は人それぞれで
よくネットなんかでは否定的な見解のほうが多くみかけます。
元に、そんな話しにたまたまなったりすると、
健常者の方たちからは抗がん剤はやりたくないと言う方に多々遭遇したりします。
それはただ、あなたががんになってないだけで、
もし進行がんと診断されたら、その時どう判断する?とは思います。
私的にはそのような見解に対して何か意見があるわけではなく、
大学病院にいけば癌と言われたら抗がん剤治療は当たり前のように提案される、その抗がん剤がいけないというよりは、
抗がん剤の副作用に大きな問題があると一般的には言われています。
松村先生は
副作用のない抗がん剤の開発に人生を賭けています。
もちろんここから臨床に何十年もかかることは事実ですし、
受賞しないからと言って研究が止まるわけではないですが
副作用のないがん治療が可能になる日が来る。
どれだけの人がその二重の苦しみから解放されるのか
そう思うと、是非みなさまにも知ってほしいと思い、益々おとんを応援したくブログに書くことにしました。
発表は10月5日だそうです!!