バレーボールで
子どもたちの夢を叶える
LEADバレーボールアカデミー前田佳奈です!
・やる気が伝わってこない
・意識しているように見えない
・なかなか上達しない
そんな状態の子どもたちに悩む指導者、保護者は多いと思います。
できることなら、かけた言葉で、
「よっしゃー!やるぞー!」
となってほしいですよね(*^_^*)
今日は、子どものやる気を損なわずに、
上達へ導く言葉のかけ方をシェアしたいと思います!
なかなか上達しない
教えているのにやろうとしない
そんな子どもたちを見ると、
「なぜ、できないんだ!(やらないんだ!)」
「何度言ったらわかるんだ!」
と叱責してしまいがち。
ですが、そんな状態の子どもたちも、
なんで私はこんなこともできないの?
と自分を責めていることがあります。
そこで、コーチが同じように責めてしまうと、
さらに自信をなくし消極的になってしまうか、
だって、できないもん!
と反発心や反抗心が芽生え、
じゃぁ、教えてよ!!
と依存心が生まれます。
そして、そこで「もうお前なんか知らねぇーよ!」と突き放すと、信頼関係を失うことに。。。
そんな言葉を使っていなくても、
態度でそう伝わってしまったり、
自分で考えてほしくて言った言葉が、
見捨てられた(私はダメな人間なんだ)と思う子もいます。
一昔前は、
反発心を力にして、
クソー!見返してやる!って感じでしたよね。
反抗的な態度を見せれば
バシーン!と一発叩かれ、
怒られたくないから、泣きながらでも、必死で自分で考えてやっていたと思います。
でも、それは昔の話です!
今の子どもたちは、叩かれて、嫌だと言っても無理矢理やらされることはないので、
この指導法は通用しません。
私たちコーチは、子どものやる気を損なわずに、自立心を育みながら、上達させる方法を考えなくてはいけません。
本人のやる気を損なわずに指導する方法は、たくさんあると思いますが、まずは本人に
「やろうとしているのはわかるよ!」
と認めて、伝えてあげることだと思います。
思っているだけではなく、言葉で伝えます。
LEADでは、この言葉を本人に伝えてから、
考えさせたり、叱るようにしています。
子どもたちが反発・反抗したり、
信頼を失うといったことは、まずありません!
どんなに厳しく叱っても、
すぐに質問してきたり、
個別指導をお願いしてきたり、
練習後も引きずることなく、
他愛ない会話で盛り上がれるのです!
「やる気が伝わってこないんだよね」
という指導者の方もいらっしゃいますが、
それは、指導者目線のモノの捉え方です。
子どもたちの行動や表情を見て「やる気がない」と思ったとしても、
「練習に来た=本人はやる気がある」と思って指導するのと、
「浮かない顔をしている=練習に身が入っていない」と思って指導するのとでは、
練習の内容と成果が変わってきます。
子どもたちが浮かない表情をしている時は、
「何かあった?」と聞いてあげることです!
今日の部活で○○って怒られて・・・
友達に○○って言われて・・・
お母さんとケンカして・・・
と話してくれます。
そして、
「そっか!でも練習始まるし切り替えよう!」と伝えます。
今の子どもたち、切り替えは上手です!
練習後、ちゃんと切り替えて練習できていたことを褒めてあげて、「次からは体育館入ったら切り替えね!」と伝えると、
よっぽどのことがない限り、自分でちゃんと切り替えて練習に来ます(^^)
幸介コーチは、
こんな言葉で指導しています!
お前がさ、
意識しようとしているのはわかるんだけどさ、
プレーが変わってないんだよな!
それはさ、
意識していないのと一緒になるんだよ!
ミスしてもいいから、大げさに変えてみよう!
この言葉で、ふて腐れる子はいません。
子どもたちは、今の自分は意識が足りないんだ!と理解し、次はこうしよう!と変えていきます。
幸介コーチの指導はこれだけでは終わりません。
プレーに変化が見えたら、
たとえボールがうまく上がらなくても、
そう!!
今のカタチでいいよ!!
と伝えているのです。
ミスしてもいいから
カタチにこだわろう!
人は「できている」ことを認められると、
「もっとやりたい」、「もっとできる」といった可能性や、やる気が生まれてきます。
子育ても、スポーツ指導も、
このあたりは同じだと思います。
何か参考になれば嬉しいです(*^_^*)
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