感性はどうあれ、僕の方が絵の才能があると思っている!
それでも、人前で堂々と好きなものを好きと言えないで大人になった。
一番苦手な教科はもちろん図工。
自分の中のものをみんなに晒すのが怖くて、誰よりも遅く、手を動かし始める。
自分を晒すのが怖かった。
なぜだろうね?
やっぱり否定されて育ったからかしら?
だから、「うまくなきゃいけない。」「下手な姿は晒せない。」
が私の中の常識。
そんな、そんな程度で堂々と人前で絵を描いていいの?
私はそう思う。
でも、ひたすらペンを動かす姿がなんだか格好よかった。
僕は、イラストもそこそこ上手いと自負していたし、「なんでもできる」と周りから言われていた。
うん、これは自慢。
「できない」人間は生きている価値すらないと思ってた。
私が思っていた、生きていていい人間の条件。
①平均以上に偏差値、能力が高い
②体が強い、体力がある肉体派
③優しさに溢れている
ちな、自分は①に含まれる!って思ってたw
常に自分を高めたくて、社会人になってからも勉強して、楽器の練習もして、筋トレもして。
そんな自分が好きだった。
ああ、戻りたい。
天使くんの記憶力悪すぎて
は?なんでこんなことも忘れちゃうん?
記憶障害か?え、生きてる価値・・・
とかおかしなことを考える。
仕方ないじゃないか。
実家じゃできない奴に価値はなかったんだよ。
勉強はボッコボコにされながら泣きながら拘束されながらやるものだったし。
逃げ出すと階段から突き落とされるし。
だからさ、そんくらい馬鹿たちもやれよ。
って思ってたんだよ。
自由に生きている人間は憎いよ。
私はここから抜けられないんだもん。
何かあるたびに、頭に蘇るんだもん。
暴力も、差別も、全部止められないんだよ。
止めたくても、血が煮える感じがして止まらないよ。