こんな友達多そうなタイトルつけておきながら初戦のコロンビア戦を一人で観戦することが決まった・・・

 

 

 

私がサッカーに本格的に興味を持ち始めたのは2010年南アフリカワールドカップである。

 

 

勝てない勝てないと言われながらもいかに次のステージへ行けるかを考え

 

 

圧倒的な戦力差を埋めるべく試行錯誤をやめない姿に心を打たれた

 

それから私はサッカーに夢中になった。

 

映像が残っている限りのサッカーの試合を見た。

 

深夜にやってる海外のサッカーリーグも見漁った。

 

 

 

 

そしてきたるこのロシアワールドカップ初戦

 

相手はコロンビア

 

サッカーファンだったら知らない人はいないタレント集団だ。

 

 

私が導き出した日本が勝てる確率

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2%

 

 

 

 

 

 

正直、2%もないと思った。

 

それくらい日本と南米サッカーの相性は悪い。

 

実際に過去日本はワールドカップにて南米勢に勝利したことがなかった。

 

いや、日本どころかアジア勢が南米勢に勝ったことがなかったのだ

 

 

 

 

 

 

 

しかし希望はあった。

 

 

そう。それは監督

 

西野監督は日本代表を率いてオリンピックにてブラジル代表から勝利した経験のある名将だ。

 

当時のブラジルこそタレント集団。

 

 

きっと西野監督ならやってくれる。。。

 

 

そう祈って。。。やっと2%。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キックオフ。

 

 

「っしゃーー!!」

 

私は部屋で一人で叫んだ。

 

ついに始まった。

 

 

開始早々試合は動く

 

 

抜け出した大迫が放ったシュートをキーパーが前に弾く

 

そこにいました香川選手

 

 

香川が放ったシュートがコロンビアのカルロス・サンチェスの腕に激突!!!

 

 

 

 

めちゃくちゃハンド!!!

 

 

 

審判も

 

 

あっ!!!みたい顔してサンチェスに駆け寄る。

 

そして申し訳なさそうにレッドカードを掲げる。

 

 

日本はPKというビッグチャンスを得ただけでなく相手選手を一人減らすことにも成功したのだ!!

 

 

試合開始からわずか3分の出来事であった。

 

 

 

決してプラン通りでなかったはずだ。

 

誤算だったと思う。

 

もちろん嬉しい誤算。

 

 

獲得したPKを四年前苦汁を舐めさせられた香川選手がきっちり決める。

 

 

先制した。

 

 

 

 

107キロにラインをする

 

 

「日本先制したな!!!」

 

 

きっと彼も静岡の実家で見ているだろう。

 

「こうなった時の南米は弱い」

 

すぐに返信が来た。

 

 

ハメス・ロドリゲスも知らねえ奴が何言ってんだ。。。

 

 

 

 

 

前半のうちにコロンビアに追いつかれ試合は後半へ

 

 

ついにあの男が試合を決める

 

そう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンパナイッテ大迫だ!!!(芸人みたいな名前だねww)

 

 

 

 

 

ケイスケ本田のコーナーキックにハンパナイッテ大迫が合わせてゴールネットを揺らす

 

 

 

 

 

 

「大迫はんぱないって!!!!!」

 

 

 

 

 

私は叫んだ

 

 

部屋で

 

1人で。

 

 

 

再び勝ち越しに成功できるとは!!

 

 

 

正直引き分けに持ち込めれば御の字だ

 

しかしここにきて勝利を手にすることができる可能性が出てきたのだ!!

 

2%

 

この数字が徐々に大きくなっていく。

 

 

 

そして歓喜の瞬間は訪れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本が、アジア勢が

 

 

南米に勝ったのだ!!

 

ワールドカップという大舞台で

 

 

 

完璧な試合運びであった。

 

とにかく相手の嫌がることをし続けた90分であった。

 

 

これはいける。

 

確信に近い予感がした。

 

そして確信した。

 

 

第二戦以降は

 

 

 

 

 

 

 

絶対に誰かと見よう!!!!

 

 

 

to be continued...