Shigekiのブログ

Shigekiのブログ

美容全般。
髪の毛から健康など、美容に対する想いや、
経営者としての想いも書いていこうと思います。

かなり久しぶりのブログ。
ネタが無かったわけではないですが…。まぁ、本人(ぼく)がサボってただけの話です。

今回は、黒染めについてのお話し。

黒染めといっても、白髪をカバーする場合と面接や入試、就活などで黒染めする場合とでニーズは変わってきますよねー。前者の白髪をカバーするなら、色持ちと艶感重視の黒染めだし、後者ならアフターで再度明るいカラーにしたくなることがあるので、できるだけ色素が残留しない黒染めが必要になってきます。ってことで、毛束を使った黒染めからの再ブリーチの実証です。

ハイトーンの毛束、だいたい18LVの明るさがベース。それを、左は一般的な黒染め(白髪染め)で黒髪に、右は赤味のないオフブラックで黒髪に。
左の方が、ほんのり赤味を感じる黒に染まってます。これを、再ブリーチしていくと…。

左の毛束に、これだけの赤味の残留色素が見えてきます。
この赤味、残念ながらブリーチしてもこれ以上は抜けません。むしろ、髪をダメージさせるだけ。対して右の毛束は、灰味の色素が残留しています。なので、残留する色味に寄ってカラーチェンジできる色味が変わってきます。そこで、さらなる実証としてシルバーをオンカラーしてみましょう。
写真だと分かりにくいですが、左よりも右の方が透明感のあるシルバーになりました。左の方は、少しマットに触れたシルバーに。

で、このブログで何を言いたいかと。
黒染めする時に、後々明るい髪色にするならオフブラックを使いましょうってことです。
赤味のない、グレー(灰色)を使った黒なので後でカラーチェンジがやりやすいのです。特に、ハイトーンカラーとかは。逆に、白髪染めを使った黒染めは、カラーチェンジしにくいのでご注意くださいね。