厳冬のもたらす不思議な光景 | 農家KANのブログ -大潟村同友会

農家KANのブログ -大潟村同友会

いつも大潟村同友会のお米をご利用いただきありがとうございます。
一農家の語る奮闘とドタバタな日々



今月の5日くらいから本格的な冬になってしまいました。

平年なら1月の下旬くらいから、というような低温と雪。

外での仕事ももうできなくなっています。


それでも田んぼにある農舎に昨日行ってまいりました。

農舎の周りは雪が吹き溜まるので

今のうちに行って少し除雪しようかと思ったのです。


写真はその時の模様。

まださほどの積雪ではなかったので、

作業は簡単にすみましたが、

今日は爆弾低気圧のせいで外は猛吹雪。

また吹き溜まっているに違いありません(T_T)。


さて、田んぼの上では下の写真のように

不思議な光景となっておりました。



田んぼの表面を覆う雪で、一面の雪原となっておりますが

その上に何やら雪の塊が点々と…。


実はこれ、風で雪の小さな塊が飛ばされ、

さらに田んぼの上を転がるうち、

雪だるまのようにだんだん大きくなっていったものなのです。

なので、どの塊もまるでロールケーキのように渦を巻いていますし、

田んぼには塊が転がった跡が残っています。


除雪を始めた頃には田んぼの一部のみにしかなかったのですが、

作業の間も強い風は吹き続け、

帰宅する頃には、一面ロールケーキだらけになっておりました。