『起業家への伝言』ブログ

『起業家への伝言』ブログ

自身の起業家経験に基づいた、起業家マインド向上のためのブログ『起業家への伝言』
起業家のための起業家マインドを、テーマごとにお伝えしていきます。
私の起業経験が読者の「マインドの肥し」となり、「マインド向上の同志」として共に成長を目指したいと願っています。

Amebaでブログを始めよう!

【起業家への伝言】第11号 船井総研ロジ㈱ 菅 重宏
   
初期費用と固定費を減らした『スモールスタート』が起業の基本であろう。
その後も放っておけば、固定費はどんどん上がっていく。
この固定費の上昇をコントロールできればキャッシュはプラス化を続け、
「起業」は「企業」へ進化していくのである。



【数字マインド】第一ステップはキャッシュフローづくり!②



■キャッシュフロープラス(+)のために固定費を小さく!



起業した最初は何から何までお手製で、小さな事務所(居候あり)で、設備や備品は

自宅から持ちこんだり、貸してもらうなり・・・

とにかく小さく小さくスタート(初期費用と固定費を小さく)することをお勧めする。



その後、顧客が増える、社員が増える、そして事務所が手狭になり、
①人件費と②事務所費という2大固定費を抱えていくことになるのである。


また、業種によっては何かしらの設備が必要な場合もあるだろう。
その場合、貸借対照表に固定資産を積む必要があり、それに伴う固定費や償却費が
損益計算書にのしかかってくるのである。



よく「人件費は固定費でなく変動費だ!」なんて方もいるが、自分は賛成しない。
従業員の生活の根っこを支える月給を変動費化して、社員が幸せになるはずもなく、
その結果、仕事に打ち込めないと思うからだ。



ちなみに私自身、起業時は一人であった。
事務所も居候で、固定費は極力小さくスタートできた。



そんな起業の時、ある先輩に言われた言葉が今も耳に付いている。

「小さくはじめて何になるの!?
 最初に事業資金を大きく集めて、ド~ンとスタートせんと事業にならんよ・・・」と。


今となれば「それもあり!」と思える部分も多いが、当時は「それは違うやろ!」
と思っていた。


当時は、大きくドカンとスタートするという知恵がそもそも自分になかったし、
それは心情的にもできないと思っていた。
コツコツやることが向いていると思ったかもしれない。



起業に手慣れた方なら大きなアイデア、大きなお金、大きなメンバーを巻き込んで
スタートすることも可能かもしれないが「最初の起業」は小さくはじめるスモール
スタートが良いと思う。


大体「社運を賭けた大事業・・・」なんて大上段に構えて成功した試しがない。
小さくスタートしてダメなら素早く方針転換、それを繰り返しながら「いける!」と
実感した事業に一気に力を集中させるのが起業の王道だと思っている。



最近はノマドワーカー用のサテライトオフィスも一般的になり、低コストで
都心の一等地の有名ビルに本社登記も可能である。電話や郵便などにも対応して
くれるので、自宅が普段の仕事場であっても社外の人にはわからない。


何よりもインターネット技術の進化により、起業の幅も深さも、見せ方も様々な
方法が可能となり、起業のチャンスは格段に向上したと言って間違いない。


まずは固定費を減らしたスモールスタートで、キャッシュプラスを目指すことが
起業家の第一優先であり、そこからチャンスを拡げていけば良いと思っている。
言い換えれば「起業時は大勝するより、負けないこと」が重要なのである。



何事も、選択肢が増えるということは良いことである。



あとはどんな思想をもって、何を(何に)どう使うか?という起業家自身の
価値観や判断基準にかかっているのである。



果して、同志はどう考動するか?




■起業家マインド育成会■ 詳細はこちら↓ 
 
http://www.f-logi.com/service_km/top.html