ムサシちゃんの便対策をして数週間経った。

しかし便の調子が安定せず、いい時もあれば軟便の時もある。

 

かつてのように便秘よりはましだが、下僕としてはやはり心配。

 

そんなわけで先日動物病院へ久々に連れて行った。

 

不思議なもので、

自宅だとムサシちゃんは大人しく、おかゆちゃんはお転婆だが、

病院へ連れて行くと、おかゆちゃんは大人しく、ムサシちゃんはよく鳴く。

 

鳴き声のトーンもあってか、性別もよく間違われる。

まぁそのギャップも下僕の楽しみの一つである。

 

ともあれ、先生に診てもらい、フードをローテでなく、固定でしばらく様子を見てはと言われた。

 

それと、その時はじめて知ったのだが「ロイヤルカナン 消化器サポート」は2種類あるらしい。

 

【公式ページ抜粋】

便秘気味の場合:消化器サポート 可溶性繊維 ドライ

(形状はテトラポット)

 

 

軟便気味の場合:消化器サポート ドライ

(形状は三角)

 

 

「可溶性繊維 」の有無で方向性が大きく変わるようで、どちらもサイリウムが入っている。おそらくサイリウムの有無より含有量と、メーカーが推奨している内容で判断するのが正解なのかなと思った。

 

ウェット・ドライ両方とも1か月固定だとムサシちゃんは残す可能性ががあるので、味変ドライがどこまで活躍するかがポイントになってくると予想。

しばらくは以下の配分で様子をみようと思う。

 

【配分】ムサシちゃんのメニュー

ウェット40g

(ミャウミャウ4日固定/残り3日はフィリックス・黒缶・カルカンのいずれかで固定/1週間に最大でも2種類に限定、可能であれば1種類固定)

ドライ3種 計24g

①デンタルケア8g前後

 :ロイヤルカナン オーラル ケア【歯垢・歯石が気になる成猫用フード】

②便改善用8g前後

 :消化器サポート(無印)※状況次第でGOに変更

③味変8g前後

 :シーバデュオもしくは同じ設計のカリカリ(外はカリカリ、中はトロのやつ)

+

チュール(食べ残し対策として保険的なもの)適量

※チュールでも普通より乳酸菌入りの総合栄養食タイプが食いつきがいいみたい

 

なお、おかゆちゃんは体重測定の結果、少しダイエットに成功したのでこのまま継続。余談だがセレクトバランスグレインフリーはコエンザイムQ10が入っており、この文言を見たとき、前回飼っていた猫も同じフードだったなと記憶が蘇った。

 

【配分】おかゆちゃんのメニュー

ウェット15g前後

ドライ 計25g

指定20g:ロイヤルカナン 療法食 低分子プロテイン 猫用 ドライ

任意3~5g:セレクトバランス グレインフリー スリム チキン 成猫の体重管理用

※任意が3gの場合は味変用2gを追加(状況を見ながら調整する)

 

ただ、ここ数日食べ残しが散見するのが気になっている。再び差し出すと食べるので杞憂であればいいのだが。

 

そのうち(特におかゆちゃんが)漢方入りフードもお世話になるのかなと思い、先生に聞いてみると、漢方を扱っている動物病院でないとわからないと言われた。

医食同源とはいえ、人間と体のメカニズムが違うので、自己判断せず専門の病院に聞いてみよう。

 

それにしても、だ。

動物のご飯はここ数十年でずいぶん進化したなと思う。

 

昔だったらねこまんまだろうに、今どきはコエンザイムQ10とか漢方薬とか、素材もヒューマングレードとか、そりゃ長生きするわな。

 

そのうち映画でも「猫の惑星」とか「犬の惑星」とかやるのかな。

やったらおもしろそうだけど(笑)。

 

【参考】本記事で挙げたフードのリンクをリストアップします。

 

ミャウミャウ キャットフード MiawMiawジューシー 70g 11種類×2 計22個アソート 食べ比べセット オリジナルポケットティッシュ付き

 

これまで試したウェットで比較的継続できていたのがこれ。

心を穏やかにする成分に関してはわからないけど、どうせ食べるならプラスαがあったらお得だよねという判断で選んだ。

 

 

 

MiawMiawに飽きた時にこれを試食させたら、結構食いつきはよかった。

量は減ったらしいが、食いつきが悪くて残すより食べきってくれたほうがいいということで、我が家のレギュラーメニュの一つにしている。

 

 

 

黒缶も食いつきは良く、初期ではこちらがレギュラーだった。

現在は色々ローテーションで様子見しているが、忘れたころに出すと見事に完食する。

他のウェットとの差別化で赤身仕様も個性的。栄養的にはこっちも捨てがたい。

それにしても、ウチのムサシちゃんはすっかりグルメになっちゃったなぁ。

 

 

 

以前はヒルズの同等品を使っていたが、設計と食いつきが変わらないのと、コストがお手頃ということからこちらを現在レギュラー固定で使用中。

大粒を嚙むことで歯垢をとるという設計に安心感が持てる。

 

 

こちらは軟便対策として使用するタイプなので、下記の便秘対策用との使い分けに注意。

 

 

こちらは便秘対策として使用するタイプなので、上記との混同に注意。

 

【腸内ケア】 GO! SOLUTIONS 消化+腸の健康ケア キャットフード 500g 小粒 サーモン 古代穀物 腸内環境改善 全年齢 全猫種 [ゴーソリューションズ]

 

今Amazonの購入履歴で確認したら、7.25gのタイプにリンクが誘導されていたので公式リンクを載せます。現在在庫切れらしいですが、別リンクにされるのは勘弁してほしいです。

 

サイリウムが含まれず、スーパーフードが含まれ、繊維も豊富とあり完全に軟便対策仕様かと思いきや、特にそういった記載はなかったです。どちら寄りではなく、腸内改善自体を促す設計のようです。

 

食いつきは初期はよかったものの、最近は飽きが来ている模様。消化器サポートと分けるより、合わせたほうがいいのか検討中。

 

シーバ (Sheba) デュオプラス キャットフード お腹の健康ケアセレクション 成猫用 200g×4個(まとめ買い)

 

食いつきには定評があるので間違いはなさそうだが、Amazonのコメントを見ると、4個と記載があるのに1箱しかないというクレームもあった模様。

もしAmazonで購入する時は、事前確認をしたほうがいいかもしれないです。

 

CIAO (チャオ) ちゅ~るごはん まぐろバラエティ 20本

おやつタイプより総合栄養食のこっちが食いつき良好です。

ちなみに自分の使い方だと上に波模様にかけるだけなので、1本で3回分使用するという計算です。

よって1袋消化するのに1か月以上かかっています。

 

ロイヤルカナン 療法食 低分子プロテイン 猫用 ドライ 2kg

 

指定食だったので特に気にしていなかったが、後で調べてみると、おおよその医療目的の成分をバランスよく取り入れた仕様っぽい。

これまで医療用というと個人判断で先生に確認をとるという流れだったが、これに関しては個人判断で選ぶ場面がなさそうなので、病院指定のフードなんだろうなと思う。

 

 

メーカーの公式ページも見たけど、ペットフードのオーガニック食を目指しているのかというくらい丁寧で、製作姿勢に情熱を感じる企業だった。コエンザイムQ10が含まれているのが特徴的だ。

公式ページ

 

但し食いつきは別問題なので少量で様子見をお勧めしますが、おかゆちゃんに関しては大丈夫そう。

低分子プロテインを減らして大丈夫だろうかと心配していたが、コエンザイムQ10の存在が安心材料になっている。

 

前の猫はいたって健康的だったのでオーバースペックだったが、これから体づくりを考えるなら検討の余地はあるかと。

 

----------------

と、ここまでリストアップしましたが、近所にドラッグストアがあればそちらと相見積をとることをお勧めします。

また、昔ながらの手法で価格comで簡単に比較もできるので活用してみてください。

 

価格com検索ページ