お迎えの日が来た。
準備はかなり力を入れたので不安はなく、これからどんな生活になるのかワクワクしていた。
昼頃に来ていただき、部屋のゲージに入ってもらう。
当初は1~2日入る予定だったが、予想より環境に慣れたようなので、ゲージ開放は当日になった。
また、環境改善にむけて指摘があった。
画像では前回先行して載せてしまったが、柵(白色)だけだと隙間から脱走する可能性があるので、追加でガード処理をしてほしいとのこと。
こちらは園芸用の網で対応した。
あとは、その後いろいろ考える余裕ができてからそろえていくことになるが、それは後程別の記事で触れることにする。
食事や掃除、トイレの処理について、スタート時は慣れないこともあり、その後トライアル終了まで毎日質問攻めだった。
ムサシちゃん(♂・5歳)はドライフードを積極的に食べないこと(直近で4本抜歯の影響もあるのか)で、ウェット+ドライで対応。また、同じ食事だと食べないとのことで、数種類のドライとウェットを組み合わせて変化をつける必要があった。
今でこそ慣れて、少し面白味すら感じるようになったが、当時はこれが一番苦労した。
また、しばらくして環境に不慣れで少し便秘気味だったこともあり、一時期はウェットの割合を増やすか、ウェットのみで対応した。気づけばキャットフードの問屋でも開けるのではというくらい種類がそろってしまった。
歯磨きに関しては、いきなりすると逃げられてしまうが、膝上でとろけているタイミングだと簡単にシートで磨けるので大変ありがたかった。
おかゆちゃん(♀・8か月)は、事前にマイコプラズマという感染症を患い、目薬と飲み薬が必要だった。
飲む薬に関しては、ウェットにくるめてしまえば抵抗なく確実に食してくれるので何の問題もなかったが、目薬に関しては今でも苦労している。
以前の猫みたいに激しく抵抗して大けがのリスクということは全くないが、ウナギのようにスルスル逃げてしまう。
そのうち、初対面の時みたいにすりすりすることが減り、警戒されるようになってしまったが根気で首根っこをつかんでも強引に対応。
当然ながら、爪切りも難しかったので、そこは病院に任せるという方針でその後は対応している。
振り返れば、過去に飼っていた猫でもここまでしたことがなかったが、色々勉強になって楽しく学べた。
一方で、これまで飼っていた猫にここまでできていなかったことで申し訳ない気分にもなった。今できることは、後悔しないように全力で取り組むことだけだ。
当然ながら、かつてのようにゲームに没頭する時間はないので、しばらくゲームは封印することにした。
【余談(ちょっとゲーム専門寄りの話になります)】
まず絶対やってはいけないゲームとしては、オンライン課金制のゲーム。
時間もお金も浪費するので、もし里親になった人は絶対やらないことをお勧めします。
次に、オフラインでModが導入できるゲーム。
Modは有料と無料がありますが、いずれも作りこみが優秀で、体感として3年で飽きるゲームが10年以上楽しめるくらいゲーム内容を改造できます。(内容としても武器やキャラクター変更、ストーリー・マップの追加や変更まで出来てしまいます)
なぜ無料で頑張れるのか疑問でしたが、どうやら就職活動の一環として取り組んでいるかもしれない記事がありました。
参考:『The Elder Scrolls VI』開発に『スカイリム』有名Modderの参加明らかに―DL数400万越えの「Frostfall」など手掛ける
確かに、就職活動で履歴書や人事にご機嫌とってミスマッチになるくらいなら、実績を作ってしまったほうが話が早いしパンチ力があるよなと納得。
まぁ、定年退職して働かなくても何とか生活できるなら、昼間限定でやってもいいかなとは思いますが、いずれにせよ、お金の浪費はない一方で、時間の浪費はオンラインよりもタチが悪いのでやめることをお勧めします。