心理学と感情

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役に立つ心理学

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最近ニュースによくなる、DVや虐待はその原因に共依存がある可能性が高いらしいです。

共依存とは相手との関係性に依存するというものらしいです。

例えば、

デートの待ち合わせ場所を間違えて、待たせてしまったことがありました。彼はすごく怒って、人気のない路地裏で壁に頭を打ち付けられました。「オレを怒らせるようなことするなよ、もっとちゃんとしろよ」って言われて、私は痛みと恐怖で泣いて何度も謝りました。少ししたら、彼も機嫌が直っていつもどおり優しくしてくれたので安心しました。でも、それからも時どき彼を怒らせてしまうことがあって、にらまれたり、殴られたりしました。腕や足にはいつもアザができていました。

~中略~

「自分は何のために生きているんだろう」って思うこともあって。でも、彼といると自分のいる意味が感じられたんです。だから、私も彼を失いたくなかった。結局すがっていたのは自分のほうなのかもって思いました。こういう風に特定の人との関係に依存して離れられない状態を「共依存」と言うそうです。どんなにひどい目に遭っても、無意識に自分の存在価値を見い出しているからなかなか離れられないというのは、まさにその通りだなって思いました。

出典:共依存していたんだ

というようなものが共依存です。

DVを受けても逃げ出す事が出来なかったり、逃げてもまた戻りたいという衝動にかられてしまう状態です。

その様な方は子供の頃に何らかの不適切な環境だったり経験をしている事が多いそうです。

その影響で、無意識的に離れられない状態を作ってしまいます。

これには本人が自分の無意識に気が付かなければなりません。

ですが、本人はなかなか気付く事が出来ず、取り返しの付かない事になってから、外部の介入で気が付くことがあるそうです。

実際の環境にいると、視野が狭くなり、冷静な判断が出来なくなってしまうんですね。

それを防ぐためにも、自分が少しでも苦しいと思ったら誰かに頼る事が大切だと思います。

共依存の方は閉鎖的な傾向で、問題を表に出さないようにする事が多いようです。

周りも気が付かないうちに状況が悪化している事もあり、難しい問題でもあります。

また、共依存の関係がエスカレートすると命にかかわる事もあるかもしれません。

自分の状況に早く気が付くような何かが必要だと思います。

身近で簡単なのが、カウンセリングを受けてみる事だと思います。

カウンセリングは客観的な見かたが自分にも周りにも出来るようにする手伝いをしてくれます。

自分が正しいと思い込んでいることで、周りが指摘してくれないような事も、自ら発見できるようなアプローチをしてくれます。

誰が悪いとかではなく、状況を好転させるためにカウンセリングを受けてみる事も大切だと思います。

今はネット上で匿名のカウンセリングを受ける事もできます。

また、しっかり改善したい場合は対面カウンセリングで共依存の相談経験が豊富なカウンセラーを探す事が近道だと思います。

東京に限定していますが、共依存の問題を扱うカウンセリングルームはこちらです。

東京の共依存カウンセリング

電話のカウンセリングを行っているところもありますので、まずは客観的な意見を聞いてみる事も大切だと思います。

ここ最近、SNSの不適切動画が話題になっています。

モラルのない仕事中の動画を拡散され、損害賠償という話しにもなっています。

子供のいたずらでは済まされない社会問題だと思います。

そもそも不適切動画を何故撮るのでしょう。

目立ちたい気持ちや、承認欲求がそうさせているのでしょうが、あの動画で果たして満足しているのでしょうか。

小さい頃にちょっとしたいたずらをして怒られるという経験を持っている人は少なくないと思います。

私も怒られた事があります。

そうしてやって良い事と悪い事を学んでいくのだと思います。

問題になっている動画の製作者は、承認欲求が満たされず、やって良い事と悪い事を教わってこなかったのでしょう。

自分の満たされない感情を満たすために、誰かの迷惑を考えられず突き進んだ結果が社会の状況とあいまって問題化しているのだと思います。

満たされない若者が増えているという事かもしれません。

 

 

ところで承認欲求とはどのようなものでしょう。

心理学者のマズローは、人の欲求を5段階に分けています。

そのうちの一つに承認欲求と言うものがあるのですが、人間が進化し、社会を構成するうちに備わった感情だと考えられます。

承認欲求が努力の動機となり、社会の発展に役立つからでしょう。

お互いに認め合い支え合うという状態を作り出すためにも承認欲求がなければ成立しません。

承認欲求がこの世からないと、それぞれが自分勝手な行動をとるようになると考えられます。

その点では承認欲求が必要なものだとは思いますが、誰かに迷惑をかけるような承認欲求は本来の目的からそれているように思います。

動画の製作者もいたずらではなく、言われた以上の仕事をして褒められるというような満たし方をすれば良かったのですが、そうはならなっかったのでしょう。

仕事という事に対しての姿勢に問題があったのだと思います。

また、社会的に自尊心が育ちにくいと言う事も原因にあると思います。

自尊心とは

自尊心とは、『自分の存在を正しく認識し、自分を肯定する無意識に近い思考や感情』です。
自尊感情とも同意で使われることがあります。
自尊心が低いと、自分を否定的に捉え、自分に対してネガティブな自己認識を行ってしまいます。
自己否定が強い人や、自分を嫌いだという方は自尊心が低い傾向にあります。

出典:自尊心チェック

自分を持っていないと過剰に承認欲求が表に出てきます。

その満たし方が分からないと今回のようなことになるのではないでしょうか。

幼少期に自尊心が育たず、自分の存在に疑問を持ったまま大きくなってしまったのだと思います。

 

この問題は本人もそうですが、周りの人間や社会にももっと出来る事はあるのではと思います。

 

 

恋愛依存に関して調べていたら「オセロ症候群」という恐ろしい言葉を発見しました。

オセロ症候群とは

オセロ症候群とは、妄想から相手への強い嫉妬を抱き、関係性を悪くするような行動を取るというものです。
重要なのは「妄想」という部分です。
好きな人への嫉妬心というのは少なからず起きます。
人の無意識的な欲求で「他人に自分を認めて欲しいという承認欲求」というものがあります。
好きな人に嫉妬をするのは相手に認められていないと感じた反動で、こちらに向いて欲しいという反応です。
また、見捨てられ不安から来る自己防衛のための嫉妬もあります。
これも、不安自体が生きるために必要なものですので、誰もが持っているものです。
どちらも一般的にはよくあることで珍しいものではありません。
社会や人と接して生きていれば必ず生まれる感情と言ってもいいでしょう。
但し、妄想が原因で強い嫉妬心となる場合はオセロ症候群と言えるでしょう。

参考:オセロ症候群.com

だそうです。

シェイクスピアの悲劇で「オセロー」というお話しがあるのですが、それになぞられているようです。

オセローは軍人で優秀かつ人望が厚い人物です。

色々な問題を抱えつつも結婚をした妻がいました。

ですが、部下の情報操作により妻のことを信じられなくなっていきます。

最後には妻を手にかけてしまい、騙されていたと知ったオセローは自分自身にも手をかけてしまいます。

操作されていたとはいえオセローの妄想が妻を悲劇に追いやったという部分から来ているそうです。

 

不安は予期から始まります。

楽しい未来を想像すると気分も良くなりますが、悪い未来を想像するとそれが不安になってしまいます。

嫉妬心も一緒で、相手の気持ちを想像して起こります。

どんなに信頼しあっていても本当の気持ちは他人には分かりません。

腹の中では違うのかもと想像するとその不安にどんどん飲み込まれていきます。

それが強いとオセロ症候群ということになります。

 

嫉妬自体が想像である場合が多いのですが、事実無根なことにも嫉妬をするというのがオセロ症候群です。

一緒にいない時間を相手のことを考えて不安になってしまうような事はありませんか?

それが、何も兆候が無いとしても自分の中の想像が膨らんで不安になっているというのは想像力が豊か過ぎるのかもしれません。

 

オセロ症候群を治すには、事実に基づいた理論的な思考をする必要があります。

事実と想像を紙に書き出して、事実がどれ位あるのかを洗い出すことが大切です。

その事実だけを元に常識的な範疇で物事を捉えると、想像に邪魔をされる事はありません。

不安は想像が作り出すものです。

必要な想像は身を守るためには必要ですが、過剰な想像は何の役にも立ちません。

客観的に物事を見ることが大切です。

 

 

恋愛依存症は正式な病名ではありません。

アメリカ精神医学会の最新の基準では、恋愛依存は嗜癖性障害群か依存性パーソナリティー障害に分類されると考えられます。

恋愛依存は人に依存するという部分と、恋愛という行為に依存する部分があります。

恋愛依存のないようによっては、状態が少し違うという事ですね。

例えば、恋人を失いたくないと思って、相手に従順になったりする行為は依存性パーソナリティ障害に分類されるでしょう。

また、どんなに辛い思いをしても、次から次へと恋愛を繰り替えるような場合は嗜癖性障害群に入ります。

これらは、一定の基準を超える場合に診断されます。

 

一般的には恋愛依存の方が分かりやすいのかもしれません。

恋人に対する感情や思いは他の場合より強く出ることが多くあります。

そこをクローズアップした言い方は分かりやすい用語となるのではないでしょうか。

 

恋愛依存症を改善するには、様々な方法があります。

数多くの恋愛の中から学ぶ事も多いですが、恋愛以外のことから学ぶほうが恋愛依存症は改善するでしょう。

なぜなら、恋愛をしている時は盲目になりがちで、自分を冷静に見ることが難しい事もあります。

また、心理カウンセリングで恋愛依存症を改善することもできます。

自分の状況を冷静に判断して、精神的な影響を修正するという面で有効だと思います。

恋愛依存症の原因は、対人関係に対する感じ方や考え方の歪みがほとんどです。

自立心や自尊心が高ければ誰かや何かに依存せずとも生きていけるはずです。

精神面の改善は心理カウンセリングを受けることによって改善することが可能です。

 

また、恋愛以外のことに目を向ける事も大切です。

特に、辛い恋愛の場合は他の事や人に目を向けなければ、いつまでも同じ状態を維持してしまいます。

他人の考えを盲信するのではなく、他者批判をするのでもなく、自分と他者の考えや感情をバランスよく理解する必要があります。
人は様々なことを見たり聞いたり触ったりして情報を得ていきます。その情報がその人の考えや判断基準になります。
その厚みが増していけば自尊心が成長し、自分に自信を持てるようになります。

引用:恋愛依存診断

恋愛も大切ですが、何より大切なのはその人が幸せに暮らすことではないでしょうか。

 

アダルトチルドレンの基準や意味

 

アダルトチルドレンとは

アダルトチルドレンとは、機能不全家族で育ち、大人になっても生き辛さを抱えた人々のことを総称した言葉です。

引用:アダルトチルドレンとは

 

また、アダルトチルドレンは病気ではありません。

子供の頃の影響で認知の歪みが生じている状態という意味なので、思考や捉え方に問題を抱えているだけで、症状を表したものではありません。

アダルトチルドレンが原因で、うつ病やパニック障害などになる事はありますが、アダルトチルドレン自体が何かの症状を表している訳ではありません。

アダルトチルドレンの基準としては、機能不全家族で育ち、大人になって生き辛さを抱えているという事が当てはまればアダルトチルドレンとなります。

機能不全家族の基準は

  • 非常識なルールが強いられている
  • 家庭内に人には言えない秘密がある
  • 子ども親の役割や、親の助けになっていた
  • 閉鎖的な家庭
  • 家庭内で個人のプライバシーが守られない
  • 不仲
  • 虐待やいじめがある
  • 意見が言えない
という条件のいずれかに当てはまるかどうかです。
また、生き辛さというのは
  • 人間関係が上手く行かない
  • 仕事や勉学が上手く行かない
  • 気力や活力が湧かない
  • 家族と不仲
  • 孤立しようとする
  • 落ち込みやすくネガティブ
  • 希死念慮がある
等があります。
上記の機能不全家族の条件と、生き辛さの条件を満たしていればアダルトチルドレンとなります。
 
アダルトチルドレンはアダルトチルドレンを改善するために必要な概念のようなものです。
アダルトチルドレンという枠に当てはめているだけではありません。
アダルトチルドレンに気付き、生き辛さを克服するためにあるのもです。
アダルトチルドレンだからといって、落ち込む事も悲観する事もあってはなりません。
自分と向き合うことの第一歩だと思ってください。
 
アダルトチルドレンの克服には様々な方法があります。
一番有効なのは、自分の現状を受け入れ、改善していくという方法です。
そのためには、無意識的に行っている自分の感情の表出や考え方、思考などを深く追求し、原因と改善をはかっていく必要があります。
自分自身で出来る事も沢山ありますので、アダルトチルドレンだと思った方はチャレンジしてみてください。