1973/08 北海道SL撮影旅行
8/17 その1
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釧網本線の原生花園周辺を狙う予定の一日
斜里YH、早朝の踏切を通過するC58貨物を、部屋の中から窓越し狙う。
[5672] 斜里546- C58 ?
この角度だった。
まず浜小清水へ
斜里657-720浜小清水 630
車窓から見えた、初めてのオホーツク海
ここで、まだ途中なのに、カラーフィルムに交換する作戦。
使いかけのフィルムをいったんパトローネ巻き戻す。ただし完全にではなく、また使えるように最後まで巻き込まず、フィルムの先を出したまま残すテクニック。
まず、撮った枚数のカウンタを記録しておいて、巻き戻す。ただし普通なら、軽く巻き上がるところまで回し、さらに回してフィルムを完全にパトローネに入れてしまうのだが、この場合は、巻き戻しクランクを、ゆっくりと巻いていって、最後にフィルムの先が、巻き上げのロールの爪から外れた瞬間の感触、カッチと引っかかった直後に軽くなるところで巻き上げをすぐやめて、ここで裏蓋を開ける。すると先が残ったままになり、再度カメラにセットできる状態となる。
一旦、パトローネケースにしまっておいて、あとでまたセットする。
ただし、そのままでは当然1コマ目から2重露光になってしまうので、キャップをしたまま巻いてシャッターを切り、メモした枚数を空送りする。
もとの枚数までだと、セットしたときの位置ずれで重なる恐れがあるので、1,2枚先送りしてそこから撮る作戦。
モノクロとカラー、感度が異なるフィルムに変えるなど、フィルム代が貴重だった頃の手だった。
カラーに交換して、浜小清水で交換の混合631レの出発を撮る。
1枚目は交換で露光した部分に重なっていた。
没にするところだが、記録のためアップしておく。
2枚目は、せっかくカラーにしたので、停車中を花を無理やり入れて撮った。
そのまま発車側に走って行って撮ったらしい。混合らしい編成。
この客車は、twitterで @aki_okhotsk さんに、スハユニ62+スハニ62+オハ62+オハフ60と教えていただいた。
色合いもなかなかいい感じに再現できた。
うしろの丘は現在の展望台の辺りだろう。
混[631] 浜小清水722- C58173
ここで夏期臨時の原生花園停車場を目指す。
シーズンは終わりだが、少しは花と絡めて撮れるだろうという期待。
停車する都合よい列車がないので、並行するバスで移動。
浜小清水746-751原生花園 網走バス
時間の余裕があまりなかったらしく、なんとか停車場脇で花が入る場所で無理やり撮る。
横を通過するところと、後追いの構図。
前向きに撮れるところが見つからなかったようだ。残念。
混合だが、貨車はついていなかった。
混[632] 浜小清水813-824北浜 C58
この辺りだったらしい。
次が本命の構図のはずだが、DL併結の記載。
当時は、気づいていなかったか? ショックを受けた記憶。
そもそも撮影地も微妙だったが...
後ろは濤沸湖。
[1693] 北浜928-952浜小清水 DE10-32?+C58 ?
2015/08/09 家族旅行の際に、もう少し先の国道に並行している辺りで撮った1枚
このあと撮影する列車がないので、網走に向かう
原生花園952-1015網走 622D
次回、少年撮影団、網走を観光する