審判に関しては基本1人審判でした。
ダブルスの時は立って、シングルスの時は椅子に座って。
準々決勝からは2人審判で、タイムアウト有りの進行でした。
対戦カードにベンチコーチの記名欄がなくて、どうすんだろと思ったら選手名横の欄外に書いてくれとの事。
1人のベンチコーチが複数コートを行ったり来たりするのもこの大会ではOKでした。
服装に関しては、似通い「過ぎていたら」替えてもらう、というスタンスでした。全日本だと許されない(青色と緑色の対戦とか)ようなパターンでも、この大会では許容しようと。
だからって、予備のユニフォームが同じ色ってのは勘弁して〜💦
途中、マイクが外部の音声(話し声や笑い声、その他雑音)を拾ってしまうことがあり、その際は主審判断でレットにしていました。
デフ(聴覚に難のある)選手も参加していたので、その際はベンチに座っている通訳の方への説明も忘れず。
ホープスやカデットの試合ではラバーの欠損を5mmまで許してあげてもいいよという話も出ました。
打球部分がめくれていたりしたら流石に駄目ですが、ふちの部分に小さく穴が空いていたり欠けていたりする程度なら目を瞑ってあげて、と。
国際招待ということで中国、中華台北、メキシコ(ダークホース級に強かった)、ブラジル、ペルーからも選手が来ていました。
そういった選手との試合では国際ルールを適用しました。もちろん受け持ったのはIA(国際審判員)の方です。
・JTTAワッペンの無い服装でもOK
・試合前のジャンケンの代わりにコイントス
・ジュニア以下の試合でも、ラリー中以外だったらいつでもアドバイスできる
なんかの違いがあります。
とある選手は対戦相手のベンチが外国語で無限にアドバイス飛ばしてて「何あいつめっちゃやりづらい……」と嘆いていました( ̄▽ ̄;)