レアルMFカカが退団の意思明らかに

「僕とクラブにベストなこと」


 レアル・マドリードに所属するブラジル代表MFカカが、クラブを退団する意思を持っていることを明らかにした。スペイン紙『マルカ』が伝えている。


 29日に行われたデポルティボとの親善試合で2得点を挙げたカカだが、試合後に「移籍したい。クラブと友好的に離れるのに適したタイミングだと思う。カルロ・アンチェロッティ監督とは話をし、クラブやみんなも知っている。父はクラブとの解決策を探しているところだ」とコメントし、レアル・マドリードを退団する意向であることを明かした。

 また、「チームでは難しい状況にあり、僕が何を望んでいるかは、クラブも知っている。働くこととトレーニングを続けることは義務だけど、父が今動いている。もう一度言うけど、僕自身とクラブの両者にとって、ベストなことだ」と続け、決断の意思が固いことを強調した。