移植中のことは
もう少ししたら書きますね。
結構勇気がいるんです。。私でもね滝汗
性格が性格なだけに記録もほぼないんですが、
記憶はあるんです。
普段なるべく思い出さないようにしてます。
思い出すと吐き気が戻ってきちゃって。。


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現在もまだまだ回復期の状態。
本退院直後と比較すると…
主人曰く
「こんな日が来るなんて思わなかった!!頑張ったねー。」
とのこと。
退院当初は話し掛けても、まどろんでばかりいて話にならなかったらしい。
会話に集中する気力もなく、話が溢れ出ていくような感覚があった。


毎日、毎日、横になって
家族の風景をぼんやり眺めてるだけだった。


水を飲みたい時。
自分で水を取りに行ったら良いんだけど…
30分経っても、1時間経っても起き上がれない

自分で出来ないなら
夫にお願いしたら良いんだけど…
制約だらけの私の生活を
快適に過ごせるように
休むことなく
シーツを洗い、布団を干し、室内の掃除、お手洗や浴室の掃除…子供の相手などをしてる夫に
お願いするのも気がひける。
夫に水が飲みたいと伝わるように念を送ってみるが…届かない。そりゃそーよ。


気付けば、まどろんで
夢で水を飲んでいる。
ハッと起きて、まだ水すら取りに行けない自分にうんざりする。


良く夢の中でお風呂に入ったり、歯を磨いたり、カレーを作ったりしてたな。。
カレーは夢の中で3回も作ったはずなのに、起きたら何も出来てなくて。


時間が経つのは長いのに
気がつくと数時間経ってしまっていて。



長男にもどれだけ助けて貰っただろうか。


6歳の子供が2歳の弟の面倒をほぼ全てみる。

オムツ替え(お手洗いにも連れて行ってくれる)
入浴、着替え、ドライヤーで髪の毛を乾かす
食事中のサポート(基本的に1人で食べるが、取りづらいものとか食べさせてあげてた)
就寝時も私に代わって長男が絵本を読んでくれる


彼のサポートがなかったら、
私の生活は成り立たなかった。
長男は私が思っているよりも大人で、
いつも体調を気遣ってくれる。


この前、家族で食事中に
小学生になったら…の話になった。
「○○(名前)、小学生になるということは少し大人に近づくってことなんだよ。だから○○が大人になってどんな人生を送りたいかを考えて毎日を過ごしてね」
と伝えると…


長男は
「オレの人生は家族が元気でいることだから」と。


私、涙止まらず…
6歳で命と向き合って
私の病のはずなのに、
その病は彼のすぐ隣にもいて
共に歩んでくれている


そして命の重さを感じてる


常に私の頭の片隅に再発、二次癌などがある。
二度と移植はしないと治療中誓った。
もうあの治療は…辛いから。
頑張らんとな。頑張らんと。


そんな風に書くと
出木杉くんのように思われる長男も
次男とおもちゃの取り合いとかをすると
「次男くん、オレの言うこと聞かないから嫌い!次男くんなんて居なかったらいいのに!」って怒ってる😅それもネチネチ…


いやいや…
家族が元気でいることが人生なんやろー!
みんな必要!いらない人なんておらん!!


おもちゃくらいで…
言うこと聞かないって…