本退院後、
その足で自宅に戻った。

数分間ですら立っていられないほど
体力が落ちてしまって
自宅に直接帰るのは厳しいと思っていたが、
これまで数ヶ月間、サポートしてくれてた母が
身体的にも精神的にも疲労のピークに達していると夫&妹から報告を受けたので、
まずは母に休んで貰うことが最優先と判断した。


だからと言って、私は何もできず…


退院直後の平日は
2日間→実家に子供を預ける(寝る時は自宅)
1日間→夫、仕事を休む
2日間→長男に助けて貰いながら何とかこなす
というような流れでやっていた。
次男を保育園に迎えに行く体力もなく、
両親、夫がいない2日間は休ませた。
(数日前から毎日通園している。夕方に体調が安定しないことも多いので、早めに迎えに行っている)


今も2日間は実家で
幼稚園、保育園終了後から就寝前まで
面倒をみて貰ってるが、
夫が平日に休みを取得することはなくなった。


食事の準備が最大の課題だった。
私は制限された食生活があり、
作りたてを3食すぐに食べなければならない。

体力がないなかでも
体力をつける為に食べなくてはならない。

自分の食事を作るのも
大袈裟でなく命がけだった。


その上、夫や息子の分までは到底無理。
退院から数ヶ月経った今も
台所に長時間立っていられず…


母、姉、妹にお世話になっている。
我が家ではファミリーサポート(通称ファミサポ)と呼んでる。

私の生活はファミサポなしでは
成り立たない。

みんな仕事とか忙しい中、協力してくれてる。
本当に心強い。

そして毎晩の食事中は
「これは○○が作ったの?」
「○○の家はベーコン厚切りすぎるねーラブ
とか盛り上がる。

長男は必ず全品、誰が作ったか聞き…
私が作ったものを1番最初に美味しいと褒めた後、
「このお肉も美味しい!!」って嬉しそうに食べる。
私が作ったのって…
お味噌汁とか…サラダとか…おにぎり…笑い泣き笑い泣き
息子よ、ありがとう。
早く好物を作ってあげたい!


つづく