私は病気になる前から
時折、夫と死んだ場合の話をしていました。


お葬式
子供たちに託す想い
相手の再婚など…


普通に話してました。


病気になってもそれを普通に夫に伝えています。


癌になってラッキーだったのは
死ぬまでに時間があること。


告知されてから、色々考える時間がある。


もしかしたら急遽、
体調が悪化してなんてこともあるけど
私は告知されてから現在まで既に数ヶ月は時間がありました。


きっと誰もが本当の死を目前とすると話せなくなっちゃうと思うんです。


だけど…
死を話すことは大切なことだと思います。


お葬式ひとつをとってもこれで良かったのかな…って。


残った人は
亡くなってしまった人に心の中で問いかけることがあると思うんです。


私は
まだ生きるつもりです。


だけど…
もしも、もしも死んでしまったとしても
残った人達に「これで良かったんだ。望んだことをしてあげられた」と安心させてあげたいんです。


だから
これからもめっちゃ長生きしても
これまで通り、夫とは死について語り合いたいと思ってます!


なんのこっちゃ!って感じですが…

生きてる限り、必ず別れがある。
死は怖いものではない。
家族で話せるなら想いを伝えられたらな…って。

そして私も家族が死を目前とした時に
延命してほしいか
積極的な治療をしたいか
それとも死までの時間を自分らしく過ごすを選択するのか
なども含めて、本人の意思を尊重する為に
時折知りたいんです。

想いは変わることもあるから
普段の話のように…普通に…