20平米程度の区画が並んだ市民農園。
同じ場所にあるのに、ほんの数区画の位置の違いで、いやひょっとしたら隣の区画でも、意外と植生に違いがある。

これまで借りてきた区画は放っておいてもあちこちからシソが生えてきたが、今回はちょっと少ない。
これは前にその辺りを使ってきた人が、シソを雑草としてこまめに除草していたからかもしれない。
天候などもあるのだろうか。


生えてくる雑草も、同じものもあるのだが、今までほとんど見なかったものも。

去年コメヒシバのことを書いたが

 

 


今年の区画は、コメヒシバだけでなく、オヒシバ(?多分)がかなり生えてくる。



(手前はスベリヒユ)



今年はコムギを作ってなくて敷きワラがないので、イネ科の雑草を乾燥させて保湿や防草に活用することにする。

防草シートやすだれやビニールマルチも適宜使おうと思っているが。






サツマイモを植えつけた畝の防草シートの上に前の週に置いておいたもの(右)と、撮影当日切ったもの(左)。

順次キュウリとかナス、ミョウガなどの畝に載せていくつもり。


コメヒシバは防草シートや不織布の上に置いても根を出してまた生長してしまうので、黒ビニールの上に置いて完全に乾燥するのを待ってからでないと土の上には戻せない。

オヒシバは途中から根っこを出したりはしてなさそうだから、切った部分は枯れるだけみたい。


コメヒシバは「侵略者」だったけど、オヒシバの花言葉は「雑草のように生きる」だって。
まんま過ぎて笑った。


今のところ「資材として活用」なんてのんきなことを言っていられているが、例によってだんだん雑草を取りきれなくなってきているし、ここからは除草のペースを上げて行かないと、真夏に詰むかもしれないな。

今ペースを上げて全部きれいにしたってどうせ夏の終わりまでに何度か詰むぐらい生えてきそうだが…。