ここ2、3年、ダイソーに行くたびに探し続けていたが、この半年ほどはもう半分あきらめていた、あるアイテムを先日ついに発見した。

それは、【靴用消しゴム】(商品名「スニーカー用消しゴム」)。
スニーカーなどのゴムなどでできた靴底の側面に使って汚れを落とすためのもの。


存在も、100均でも買えることも知っていて、ずっと探していたが行きつけの店舗には全然入荷しなかった。
あるいは売ってたけど行った時には運悪く売り切れていたのか、ひょっとしたら置いてあったけど自分の目が節穴で見つけられなかったのかもしれない。けっこう粘ってさがしたけどな。

((急ぎ必要な時には自力で見つからないとお店の人にたずねるのだが(ダイソーのお店の人ってあんなに沢山の種類の商品があるのに、いつ聞いても大抵場所を把握されてるんですよね、すごい。)、「あったら買ってみようかな」ぐらいのものだったので、聞いたことがなかったのだった…。))


今回もどうせないんだろうな、でも一応…とチェックしたら、普通に置いてあった。






早速使ってみた。



あんまりきれいな画像じゃなくてすみません。
でも、期待してたより簡単にきれいになる!

靴底の白い側面が汚れると結構全体が汚れて見えるし、でも洗うほどじゃないしなあ…って時に(実際は洗い方が下手なのか洗ってもあんまりきれいにならないし、上まで濡らしちゃうとなかなか乾かないのよね)、こするだけできれいにできるのはうれしい。

ちょっとおしゃれしてお出かけする時とかに使おうかな♪
(おしゃれするなら新品を買えよって気もするけど)



「消しゴムメーカーが作った」という宣伝文句が書いてあるから、やっぱり普通の消しゴムでも効果があったのかもしれない。
今度欲しい時に売ってなかったらまず普通の消しゴム試してみようかな。その方が安いしな。


…でも、なんとなく"それ用"に作られた物の方が間違いない気はする。
鉛筆で書いた文字を消すために作られた文房具の消しゴムを、いきなり靴の汚れを落とすのに使うのに何となく抵抗感もあるしなあ。
まあ、何となくだし、使ってみて効果があったらふっとぶくらいの軽い抵抗感だけど。

何だろう、刺身包丁で生魚以外のものを切りたくない感じ?ちょっと違うか。

あとは「生まれてきた目的と違う用途に使うのはどうなのか」みたいな感覚…?
あ、でも消しゴムスタンプとして使った時は平気だったからやっぱり違うか…?

もしかしたら、自分にとって文房具はちょっと神聖な、クリーンな、インドアのもので、それに比べると靴は下賤な?、土がつく、外のものみたいな感覚なのかな?
それも言い切るのはちょっと違う気もするし、自分にとっては十分ちゃんとしたお値段の大事な靴だから、まず見えにくい内側で試したぐらいだが(4000円ぐらいだけどw)。

おしゃれや靴が好きで、高い靴持っていて、いつもきれいにお手入れしてる人だったら全然違う感覚なのかもしれない。そういう人だったら逆に消しゴムなんかを靴に使うなんて、って感覚だったりするかもな。
小学生時代から10個くらい消しゴム持ってた人とかも、1個くらいどうでもいいと思ったりするかもしれない。10個全部後生大事にしてる人もいるだろうし、人によるか。


初めから「靴専用」だったら良いのか、実質ほぼ同じものでは?って言われるとそれもわからなくなるんだけど。
靴に使う前に文字が消えるかやってみればよかったか。


頭が固いだけなのかもしれない。
でも、そもそもわざわざ靴用の消しゴムという商品が作られているのも、案外漠然とこういう心理の人が多いってことだったりするのかも…?


とにかくふつうの消しゴムで靴に試す場合は、古くて減ってきたのを使おうかな。