これからは海外がキーワードだろう。

 

私にはZ世代終盤の子どもがいる。

子どもの将来を考えると、今よりもっと海外との繋がりが増すことが容易に考えられる。

今は、小学校から英語が必修化、

プログラミングだって身につけなくては!という風潮だ。

 

なぜこんなにも子どもに身につけさせようとするのか。

 

理由の一つに、技術革新において海外との歴然たる差だ。

私はこれについて否定しない。

 

ただ、「海外に追いつけ追い越せ」だけで

日本が新たな技術革新を起こせるとは考えられない。

それは日本が模倣を得意とするからだ。

 

だから私は子どもに伝えている。

これからはもっともっと海外の人たちと付き合いが増えるはずだ。

そこであなたは胸を張って日本にしかない素晴らしさ、

日本人しかもっていない素晴らしさを伝えてほしい。

 

海外の人たちはビジネス上の付き合いだけでなく、

より深く、日本にしかないものを求めているだろうから。

 

今、私があなたにしてあげられることは、

日本の文化、習慣などたくさんの日本に触れ合うこと。

そこから君たちは何かを感じとり、何かを考えてほしい。

あなただけのものができたら、それは大きな強みとなはずだから。