百人一首「百人一首しよう!」 「いいけど。わたし十枚くらいしか覚えてないんだよね」 「あいみての~」 「ハイッ!」 「えっ、とられた」 「みちのくの~」 「それっ!」 「え、またとられた。十枚しか覚えてないんじゃなかったの? わたしこれでも全部覚えてるんだけど」 「えっとね、最初のはカナの視線の先を見て、これかなって思うのをとった。次のはカナの手が動いた瞬間先回りして下にすべりこませた」 「マジで?」 「うん」