今日は病院の日でした
今日の診察は耳鼻科と泌尿器科
10時から14時ぐらいまでの4時間、2つの科をあっち行ったりこっち行ったり
さすがに疲れましたぁ
まず始めは耳鼻科から
寛太は3カ前の検査で左耳が難聴と診断されています…
生まれつきなのか、脳性まひによる何らかの合併症なのかはわかっていません
普段の生活でも大きい音に反応している様子が見られないので心配していました
まずは担当の先生に両耳を見てもらって
「両耳とも鼓膜はキレイですよ」と言われました
赤ちゃんは聴力検査をやっても、聞こえたって言うこともできないし、ボタンを押すこともできません
脳に線を付けて、耳にヘッドホン、音を出して脳の反応で聞こえているか判断します
その検査は「聴性脳幹反応検査」といって1時間ぐらいかかるんです
今日は耳の状態を見てもらって、この検査は3月10日に予約を入れて、耳鼻科は終わりました
待合廊下で隣に座ったおば様が、ベビーカーに乗った寛太を覗きこんで話しかけてきました
おば様 「お鼻に入ったチューブはどうしたの?どこが悪いの?」
私 「体調悪くて鼻のチューブから栄養をとってるんです。今日は耳の検査で…」
おば様 「そう…。原因はわかってるの?他にどこか悪いの?」
私 「まぁ色々と…。」
おば様 「そう…。子供は成長する力がすごいのよ。きっと良くなるから大丈夫よ。」
と心配していただき、励まされました
確かに寛太の成長を諦めてはいないし、これから色んな可能性は十分にあると思っています
寛太はゴックンができないので、急にヨダレや痰があがってきちゃいます
お手洗いなどに間に合わないときは、人目もはばからずロビーや待合廊下でジュルジュル音出しながら急いで吸引
詰まってしまっては大変なので…
今の状態で寛太が脳性まひとはわからないんだろうな…
周りからはどう見られてるんだろう…
なんて前はそんなことばかり思っていたけど、最近は人の目線もあまり気にならなくなったし、堂々としてます
慣れるものですね 少し強くなれたのかな
耳鼻科が終わって泌尿器科に移動するとき、肩をポンっと「頑張ってねっ」って結構な大きい声で言われた時は、周りの方もバッとこっちを見たので、さすがに少し恥ずかしかったけど
次は泌尿器科
寛太は去年の12月末ぐらいから、ずっと血尿が出ています
オシメにつくオシッコが、ピンク色だったり、紫色だったり
採尿すると目で見てはっきり分かる、赤色です
何度もエコーで腎臓、膀胱、尿管を見てみても、原因になりそうな石や臓器の腫れは見当たらず、ずっと様子見状態でした
あまりにも続くので、先日(3月3日)CT検査をして、右腎臓に小さい尿路結石が見つかりました
左下の白い小さな点が腎臓にあった結石です
原因はいくつか考えられるようで…
①寛太は寝ている体勢が多いので、結石が作られやすい
②水分が少なくてオシッコの濃度が高く、石ができやすい
③てんかん発作の薬「エクセグラン」使用で、まれに結石ができることがある
などなど…ということで、血尿がわかってからはエクセグラン使用をやめて、違う薬に変更しています
泌尿器科でおチンチンにパックを貼って採尿するんですが、今日に限ってなかなかオシッコしなくて
先生が細~いチューブをおチンチンに入れて、直接膀胱からオシッコを引きました
男じゃないからどれほどの痛みか想像つかないけど、痛そうだったぁ~
父ちゃんも私の話聞いて、ブルってました
寛太寝てたのにチューブを入れた途端、パッと目を開けて両手をギュッとかなり力強く握ってました
体に力が入ってボコボコ痰が上がってきたので、急いで吸引
寛太痛いの我慢して、よく頑張ったね 偉いね~ってたくさん褒めてあげました
顕微鏡検査の結果、赤血球のみの尿で、細菌や炎症はないようです
自然に石が出ることが一番なので、調子がいい時は、できるだけ体を起してあげるようにします
今すぐ急いで石をどうこうしなきゃいけないものではないようで、今後どういう治療をするかは、来週まで先生の宿題にさせてと言われて終わりました
寛太1日ご苦労さま…
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