11月4日、合浦公園にて森のお散歩&Treeyogaを開催しました。

快晴に恵まれて、とても気持ちのよい森時間になりました!

 

今年は合浦公園ができるまでの歴史を勉強する機会がありましたので、

お散歩の前にその辺のお話もさせていただきました。

 

合浦公園は、

明治時代に先見の明をもった水原衛作が

私財を投げうってまでして手掛け、

弟がひきついで完成させた公園です。

 

青森市民の憩いの場所が、

実は、

先人達の並々ならぬ想いによってつくられた歴史を知ると

いつもの公園がまた違ってみえてくるでしょうか。

ポプラ、クロマツ、トウカエデ、ユリノキ、ヤナギ、シラカバ、青森ヒバ、、

と様々な樹木を紹介しながら、公園を歩きました。

この日はカモ(マガモ?)たちの行動が活発で、

行くところどころで群れで泳ぐ姿を楽しみました。

「もしかして、ついてきているの、、、?」と錯覚するくらい(笑)

キラキラと光る水面を泳ぐ彼らは格段に美しかったです。

 

海も穏やかでした。

ヨットが浮かんでいて、とてもきれいでした。

 

裸足になりましょうか、、、!

ということで裸足で砂浜を歩きました。

だんだんエスカレートして

海に足を入れてみたりして♪

この日はまだ気持ちのよい水温で

ずーっと足をつけていたくなるくらいです。

 

砂浜を歩き、海で遊ぶ。

森もいいけど、海は元気の源♪

 

最後は、Treeyogaのテーマ「レバノンシーダー」の同属

ヒマラヤシーダーのもとへ。

ちょうど花の時期で、狐のしっぽのような雄花が沢山でていました。

 

レバノンシーダーはギルガメシュ叙事詩に登場する森の神の象徴で

神聖な木とされていますが、

ヒマラヤシーダーも、ヒマラヤでは神聖な樹木とされています。

精油成分が豊富で皮膚炎や神経を落ち着かせる作用もあります。

 

公園樹や時には街路樹として比較的よくみられるヒマラヤシーダー。

最近では大きくなりすぎるので嫌われがちですが、

神聖な樹木で私達の暮らしに有用な樹木となれば、

大事にしよう、思ってくれるかしら、、、?

 

Treeyogaの後この木に触っていたら、

映像がみえてきました。

アジアのどこかの寺院に立つ大きなヒマラヤシーダー。

自分たちを通して、本来の土地にある、

大きな大きな偉大なヒマラヤシーダーを感じてほしい。

そんな想いが入ってきました。

 

木をみるとき、

目の前にある樹木だけでなく

そこを超えた先の本来の樹木の本質をみることで

私達は多くのことを感じ、学ぶことができるのかもしれません。

 

お散歩終了後、リクエストいただいて、

トゥリーエンジェルオラクルカード30分セッションを

行いました。

 

これからの人生の指針となるメッセージを

TAOカードを通してお届けしました。

 

セッションを通して

その方の人生の軌跡と未来を

共有させていただく幸せ。

ありがとうございました。

 

 

今年の森のお散歩&Treeyogaは今回で終了です。

次回は来年、春に行います。

 

11月11日「梵珠山登山」は、

今年最後のチキサニの森の活動になります。

詳細はこちらをご覧ください。