5月14日快晴。
チキサニの森歩きセラピー編を開催しました。



今回参加者は1名だったため、
2名でゆったり森時間を過ごしました。






トチノキの花が立ち始めたのをみつけ、
栃木県と同じ「栃」だよ、
と説明したのがきっかけで興味を抱いたKさん。


トチノキの樹皮が厚めであたたかいこと、
若い樹皮はピンクであること、
トチノキのベタベタしている冬芽が
今は地面に落ちていること、
葉は何枚かにわかれているけれど、
実は1枚なのだということ

など、
トチノキの様々な部分を観察し、
最後は大きなトチノキで
ゆっくりと時間を過ごしていただきました。

これからも会いに行きたくなる木を
みつけられたようで何よりです。





樹木にできる空洞にも興味津々。
「秘密の洞窟だ、、、」
とつぶやきながら、中がどのようになっているのか
気になる空洞をみていました。
樹木が空洞になる理由をお話しながら、
じっくり観察しました。



この季節は様々な初々しい発見があります。


おかしな形の冬芽だったオオカメノキは
亀の甲羅のような葉を思い切り伸ばし、

ブナやカエデ、サワグルミなどの樹木の葉は
若々しくもぐんぐん大きくなっています。


この季節は花もたくさんです。




フデリンドウ。
小さくて目立たないけれど個人的に大好きな花です。


チゴユリも咲いています。

他にも
ユキザサ、マイヅルソウ、ツルシキミ、アオキ、
ツクバネソウ、エンレイソウ、オオバキスミレ、、
などなど白、赤、緑、黄、、、様々な花が見られます。

植物によって全く違う花の咲き方。
見れば見るほど面白く、
驚きと感動にあふれますね。


「樹木が動物に見えてきた!
 生きているんだな~」
という感想がとても嬉しかった
今日の森歩きでした。


次回チキサニの森歩き セラピー編は

6月17日(金)10時~12時半
平日の開催です。
場所は今回と同じく梵珠山。
土日参加できない方は
どうぞこの機会に!


お申し込みはチキサニの森まで。

手紙kamuyname☆gmail.com(←☆を@になおしてお送りください。)

電話070-5479-6207