昨日は、チキサニの森歩き 和ハーブ編を開催しました。

寒い日が続きましたが、当日は晴れ間が広がる天気。

登山客も沢山の中、

中腹までの植物をゆっくり観察する森歩きを楽しみました。




いきなり入り口でオオヤマザクラを発見。

山の桜も着々と準備をすすめているようです。





前回の森歩きでは開きかけだったニワトコも

すっかり開ききっていました。

葉をちぎって香りを嗅ぐとクセのある香りがしますが、

これを入浴剤にしたり、

天ぷらにするとけっこうよい風味になったりします。





和ハーブ、とは言い切れないところもありますが、

オオカメノキの葉の展開が今回はユニークで、

今回は何度も観察してしまいました。


「葉痕は新しい葉がでるとどうなるの?」

ということから、一番わかりやすいオオカメノキで観察。

この木は、葉痕がトーテムポールのように連なる特徴が。

他の樹木はどうでしょうか?私にも宿題ができました。





青森の春の定番、カタクリ。

やはり可愛いですね♪


浅虫森林公園ではとても簡単に観察することができます。

にょきっと道に近いところにも出ているので、

思わず踏みそうになってしまうくらい。


カタクリも和ハーブ。

かつては片栗粉の原料となっていた植物で、

栄養豊富です。

全体的に甘い風味が楽しめるので、

採取可能な場所があれば、

1つ2つ試してみるのもいいかもしれません。

ひとつ注意点。

カタクリは花を咲くまでに7年を有しているので

くれぐれも無下にとらないで大切に扱ってくださいね。





初々しいスギナもみつけました。

取っても取っても出てくるスギナには、

庭仕事では泣かされますが

実はとても使える和ハーブ。

利尿、収斂、止血、消炎作用があるだけでなく、

つめや髪の毛、皮膚、骨などの強化に役立ちます。


生は細かく刻んで炒め、乾燥させてお茶として。

濃く煮だしたお茶で洗髪もオススメです。


クロモジ、ツノハシバミ、ニオイコブシ、ウワミズザクラ、、、

他にもいくつかの和ハーブをみつけ観察しました。


まだまだ芽吹いたばかりの森でしたが、

初々しい姿の和ハーブを楽しめたかな、と思っています。


チキサニの森歩き 和ハーブ編の次回は、夏。

7~8月頃を予定しています。


チキサニの森歩き セラピー編は、5月14日(土)です。


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さて、ここ数日続いた九州での地震。

1日もはやい回復と

現地で被害を受けた方々の健康を祈りつつ、、、


自分が今できることは何なのか?
どう生きていくべきか?


改めて自問していた時に目に入ってきたのが

東京でアロマテラピースクール「Gatto」を経営されている

橋本由佳さんのブログでした。

バッチフラワーエッセンスの師匠である

故ホワード 七歩子さんが東日本大震災の時に伝えていたことを

ブログに改めてまとめてくださいました。

アロマテラピースクール「Gatto」ブログ

フラワーエッセンスやアロマの力を

ぜひこの時に活用していただければと思います。


また、ホワード七歩子さんが残したメッセージも

併せてよんでいただければ何よりです。