中世ドイツの薬草学の祖といわれた聖ヒルデガルド・フォン・ビンゲン。
西洋ハーブ、アロマテラピーの歴史を学んだ人であれば
1度は耳にしている名前だと思います。
医学、植物学、鉱物学、12もの分野で
多大な功績を残したヒルデガルド。
そんな功績のひとつに音楽がありました。
77曲の歌を遺した彼女は、
当時女性の寿命が40歳だったドイツで、80歳まで生きたそうです。
人間の本質を理解しながら、自然界の力を知識を用いて、
人々の健康に役立ててきた彼女が遺した歌とは
どんなものなのでしょうか。
今週末、5月30日土曜日、14時半~、
青森公立大学国際交流ハウスにて、
そんなヒルデガルドの歌を聴くコンサートを開催します。
ドイツにあるヒルデガルドの教会の依頼により
ヒルデガルドの歌と詩人長嶋孝彦氏の詩を歌ったコンサートを開催し、
観衆の感動を与えた春原恵子ソプラノ歌手が、青森に初来訪し、
歌を届けてくださいます。
当日は、教会でのコンサート後にドイツにて収録した
CDの販売を行います。
Liebe in Fülle
2,700円(税込)
約1時間半(80分)のコンサートです。
当日来場も可能ですので、お時間ができた方は、どうぞお越しください。