闇がもたらしたもの | 阿部 直人のブログ

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3次元である地球は長い間闇に覆われてきました。闇がもたらす功績は人生から光の幸を奪いさってしまう事です。本来人一人一人が自分らしく人間らしく人生を謳歌できたら何のいがみ合いも無いし心を暗く曇らせて不毛な日々を過ごす事も無いでしょう。しかしつかぬ落とし穴にはまってしまい人はなかなかそこから抜け出す事ができません。闇に覆われている事で人はなかなか光の感性を開く事ができません。そして蘇生的ではなく破壊的な行動を取ってしまいます。その行為が更に底なし沼へ陥れてきます。そんな日々を生きていれば楽しくないし辛い事ばかりになってしまうでしょう。


では闇はなんの為に存在するのか、ただただ人の不幸を喜ぶ為にでしょうか。

側面を変えて見て見ますと闇は光が無い場合どうなるかを見せてくれるという面があります。光が射していると意識しない事柄を強く意識する事ができます。魂の成長の上ではそれも必要な体験なのかも知れません。


また闇が存在しそれを光に変えようと努力する事で光を実現する有難さ、尊さをより実感する事もできます。

しかし闇の力は想像以上に強いもので、なかなかそういう綺麗事で済まされない事も多いはず,そこまで強烈な闇と人は対峙しなければならない宿命に生きています。


結論から考えるとその最大の目的は感謝を知るためにあると思います。何故ならば心が感謝に満たされている人は闇が入り込む余地が無いのです。闇がもたらす破壊的な行動というのはいわば心がみたされていない為生じているものです。そしてその波動が同レベルの事象を引き寄せてしまいます。


今ある全ての有難さを知る事 満たされない状態にあってはじめてそれまで気付けなかった物の大切さを知る事ができます。そして感謝を形にしていく事で心の満たされた生活を体現する事ができるのです。

宇宙は感謝を原動力として成り立っています。感謝される事でより自らの存在意義を感じ、役目を果たそうとします。そして感謝する事でより自分の役目を果たして生きようとする力を周囲に与えることが出来ます。


この世の闇という経験はその壮絶な体験をさせて戴くことができるのです。強烈に生死すら翻弄されながら

各々が自らの存在意義を理解し全てに対しその尊さを理解するという体験を必要に迫られます。


その到達点が感謝という事を悟る事すら困難にできています。あらゆる誘惑と困難に翻弄され到達点が感謝にあると結論づける事すら難しい世界と言えましょう。

しかし感謝に生きるという事はその暗い闇を寄せ付けないいわば光の世界なのです。そしてもはやそれを悟るために闇を必要とする事もありません。言い方を変えると感謝を悟るために闇は必要として存在し続けているという事にもなります。 感謝を悟った人間は闇を必要としません。というか自然と闇が存在しなくなるのです。感謝が無いと自然と闇が存在するという事にもなってしまいますが、、、