ガラスだから悪いということはないんです! | 御意見募集中@コネタ専用

ガラスだから悪いということはないんです!

 この土日に母親が来てたので、昨日は一緒に松島まで行ってみてきました。

 そこでたまたま乗ったタクシーの運転手さんが同郷の出身で、ここは絶対におすすめと案内されて足を延ばしたのが、藤田喬平ガラス美術館でした。

 時間に余裕がなくてせわしない見聞になってしまいましたが、淡いのに鮮やかな色の縞模様や、ガラスでなければ無理だと思われる柔らかい形で作られた筥(はこ)や器や電灯の笠を見ると、ガラスというのはこんなに綺麗なものだったのかと思えました。

 考えてみれば、宝石は一つの石の中にいろいろな色を入れることは出来ませんが、ガラスなら別々の色を一つの形の中に溶け合わせることができます。また、どうすればガラスで綺麗な箱の形を作れるのか、自分には想像もつきませんでしたが、それだけに、この作品を作るには高い技術が必要なのではないかと想像できました。
(母親は器や皿を見ると、こうして飾るんじゃなくてやっぱり何かを入れたいと言ってましたが。)


 そんなこんなで、見終わってミュージアムショップに入った時には、作品の美しさにほだされ財布の紐もつい緩みまして……。

 てんでにショップ内をぐるぐる見て回った挙句、母親は実家への土産に万華鏡を一本買いました。これがまた、お高かったんですけど、やっぱりただの折り紙とかビーズじゃなくて、大きな色ガラスの玉がいくつも入ってるんです。一本一本中身も違うんですが、ステンドグラスみたいでどれも綺麗でした。

 そして、自分が、ガラス細工の「幸運の子豚」(中に1ペニーや5ペンス貨が入っている)や、一点もののイヤリングなどと、迷った末に決めたのが上の写真のクリスタルガラス。

 スワロフスキーのクリスタルですよぉ! と言っても私はスワロフスキーが何なのかよく知らないんですけど……ともかく、『Albireo-アルビレオ-』の時に西川さんが体に貼り付けてたのと同じ会社のやつです!

 写真のものは、部屋に下げて外光を取り入れ云々……というよくわからない使用法のものだったんですが。ペンダントヘッドにもできるということで、一緒に鎖も売ってたのですが買い忘れたんで、戻ってきてから手芸用品の安物の鎖を買って付け替えました。

 でもまあ、日常的にこんなの首に下げる用事もないので……今のところ、電灯のヒモの先に、延長用の笹だんごの箱のヒモと一緒に下げて、外光を取り入れられる効果があるか見てるんですけどね。